本質を見抜く力を身につける方法｜本を読むのが苦手な人の読書術

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どうもトラエンです。
私も昔、本を読む事が非常に苦手でした。

しかし、よく成功者の人が、本を読まないと、成功する事はできないと言われ続け、私なりに見つけた読書術をここでは紹介します。

この記事のポイントは以下です。

● なぜ本が読めないのか把握する
● 情報を取捨選択する力を見つける

やればできる事で、そんなに難しくない事ですから、ぜひ、トライしてみてください。

なぜ本が読めないのか？

今回の本というのは、対象は小説などではありません。
あくまでビジネス書や自己啓発本のことをターゲットとしていますので、まずその点ご注意ください。

このビジネス書を読む理由というは、おそらく以下でしょう。

・ 本から必要な情報, 為になる情報を得たい

しかし、この知識を身に付けたいと思っているのに、なぜか途中で挫折してしまう。という経験が私はかなり多かったです。

実は、本を読むという事は、漫然と読んでもダメで、
「本の本質を見抜く力」や
「本に記載されている情報を取捨選択する力」をつければ、本から必要な情報を得る事ができるようになるのです。

というのも、本の中の重要な情報というのは、ページ数でいうと、
本の約10％と言われています。

そのため、自分というフィルターを使い、本に記載されている重要な情報を抜き出す作業が、「本を読む」という事です。

でも、ここが難しいんですよね・・・。

というのは、私の場合、本を読むことに「挫折」した理由は以下２つでした。

Case１：
本に記載されている内容が難しくて、「自分フィルター」の穴を通らない。
（例：５ページ読んでも中身が分からない。）

Case２：
本に記載されている内容は理解できるが、情報量が多すぎて、「自分フィルター」が詰まってしまう。
（例：５ページは読むと分かるが、本全体だと中身がボヤける。）

おそらく、多くの方がこの２種類の理由によって、本を読むことを挫折してしまっているのではないでしょうか？

または、読んだものの、自分の知恵として昇華されていないのではないで消化。

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取捨選択する力を身につける

前章に記載した通り、本を読む事で挫折する２種類の理由は把握できたと思います。

では、それに対する対策があれば、本の知識から、自分の知恵へ消化させるための取捨選択する力を身につける事が出来ますよね。

Case1については、まず、本に記載されている内容が把握できないという事であれば、まず本の選び方が間違っていますので、その分野においてのバックグラウンドとなる知識がないにもかかわらず、いきなり応用編の本を読んでいる可能性が高いので、再度本を選び直し、初心者の初心者編を選ぶ必要があります。

本というのは、その本を読む上で、必要最低限の知識というのがありますが、それが備わっていないと、まさに「チンプンカンプン」になってしまうので、そこを意識すべきです。

Case2については、まずは、全体を掴むために、必要なポイントや分からなかったところだけ、チェックをつけていきます。

再度おさらいすると、本を読むということは、「自分フィルタを通して、本に記載されている10％の情報を取得する。」という事が大きな目標です。

そのため、第一ステップは、さっと読んで、自分が大事だと思った箇所にチェックをする事が重要です。

これにより、まず本の重要そうな箇所を洗い出します。

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そして、次に、そのチェックした箇所だけを重点的に読み返したり、分からない箇所を調べるようにします。

本は何度も読めと言われますが、私的には、それは違うと思います。ビジネスマンやサラリーマンには、家族との時間や、ビジネスの時間などで自分の時間を確保するのが本当に大変です。

そのため、また、本を１から読み直すとなると、本当に苦痛ですし、時間が足りません。そして、挫折してしまうのです。

だからこそ、最初にチェックした箇所だけを重点的に読み、その箇所に関する自分の不明点や分からない単語をネット等で調べるようにするのです。

そうすると、自分の知恵へと昇華されていきます。

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さいごに

最初は、確かにこの本の読み方は難しいかもしれませんが、慣れるとどんどん知識が身についてきて、とても本を読む事が楽しくなります。

例えば、「経済」に関する本を読んだ時、最初は、本当に小難しく、マンガで分かるような本を探し読んでいきました。

そして、その中で記載されていた「原油」と「株価」の関係性について、記載されている内容など、自分が感じている内容と、少し違う記載がされているため、その後ネットなどを使い、本当にこの本が記載されている事はあっているのか？という疑問を持ちながら、読んだ後に、調べたりしました。

結果として、その本は一般的な事が記載されていたものの、違う側面から見ると、違う内容が記載されていました。

そういう風に、まずは、気になった箇所をチェックし、その後、調べるという癖をつければ、どんどん自分の知恵が増えて、本や雑誌から本質を見抜く力が身についていきます。

ぜひトライしてみてください。

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