米ドルの巻き返しになるか?|8月のEURUSDはどうなる?

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ユーロの強さにかなりこたえているトラエンです。

本記事では、今のユーロの状況とドルの状況について解説します。

本記事のポイントは以下です。

✔︎ 米雇用統計の状況は?
✔︎ ユーロドルの現状は?
✔︎ ユーロドルの今後は?

7月の米雇用者数が好調

8月7日は、米国の雇用統計の発表がありました。

結果は下図の通りであり、結果は予想を上回る好調な結果でした。

ちなみに、この雇用統計が発表される前に、まさかのトランプ報が出ていました。

それが以下のツイートです。

この情報が流れた時は、「まさか」とは思っていましたが、EURUSDで捕まっている状況としては、この情報にかけて、仕込んでおくこととしました。

結果として、雇用統計後、ドル買いが強くなり、「信じてよかった〜」という結果だったですね。

でも・・・言っちゃダメだろという気もしますが(笑)

さすがトランプさんですね。

今のユーロの状況

ユーロの状況としては、まだまだ強い状況です。

以下図はCFTC(Commodity Futures Trading Commission:米商品先物取引委員会)が出している結果ですが、2000年以降今ユーロ買いのポジションが最高の結果になっています。

まぁ、これだけユーロ買いの動きが強くなっている中、分かりきった状況ではありますが、

このポジションが利確されてきたときに、ドル買いの動きとなるので、一気にユーロドルは下げてきそうですね。

今後どうなる?

今後どうなるかは、神のみぞ知るですが・・・

まず、今ドル売りが強烈に進んでいる理由は以下です。

✔︎ 新型コロナ
✔︎ FRBのゼロ金利制作・量的緩和
✔︎ 債権利回り1%以下
✔︎ EU復興基金

EU復興基金は、強烈なユーロ買いの要因になってますよね。

では、リスクオンになるには、どういう要因かと言えば、ワクチン開発や、トランプ氏によるコロナ景気対策の第四弾の成立などでしょうね。

ただ、クロドー米国家経済会議(NEC)委員長が追加のコロナ対策協議の交渉が難航しているとも報じられているので・・・

大きなドル買いは、少し難しい気がしますね。

やはり先週から言っている「1.163」周辺での反発になりそうな気がしますね・・・。

その辺りを意識し、来週も勝負していきたいと思います。

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