投資がオンラインでスマホから簡単に出来るようになり、
ついつい「ポチポチ病」になりかけるのを必死でこらえ、
常に投資の本質を見ようと努力しているトラエンです。
本記事でのテーマは、この「ポチポチ病」をなくすためにどうすべきなのかと言うことを説明します。本記事のポイントは以下です。
● 投資の世界は甘くない
● 投資ロジックは常にシンプル
● 本質的価値に投資しろ!価格に投資するな!
投資の世界はそんなに甘い世界ではない
冒頭にも述べた通り、投資はオンラインでスマホから簡単にできるようになり、確率的には2回に1回は儲ける事が出来るため、ついつい簡単に投資してしまうようになります。
結果として「ポチポチ病」になってしまうわけです。
しかし投資の世界はそんな甘い世界ではないです。
バフェット氏の言葉を借りると以下のような感じです。
「投資の業界というのは、地下鉄で通勤している普通の人が、ロールスロイスを乗り回している大富豪に金儲けの方法を教える唯一の業界であり、その投資方法や投資必勝法が本当ならば、世の中には億万長者が溢れているはずだが、そんな事実はない。」
確かに、巷にあふれている投資手法が本当であるならば、みんなハッピーなはずですよね。
常にロジックはシンプル|
安く買って高くで売る
バフェット氏のロジックはシンプルで安くで買って高くで売る。これに尽きると言う事です。
そのため、今のコロナショックでもそうですが、バフェットしは事件が起こった際のインタビューで「今は売る時ではない」と答えています。
これは当たり前で、コロナショックで暴落している中で「安くで買って高くで売る」ためには、市場価値が下げ基調の時に持ち株を売却するのは愚の骨頂という事ですね。
バフェット氏にとって市場がバブルで加熱して以上な高音になった時だけが売る時という事です。
そして、市場の暴落で悲鳴にくれている時には大胆に行動するのがバフェット流という事ですね。
私自身もよく発信していますが、市場やメディアそして個人投資家代表の嫁が、「あぁ〜もうダメだ・・・。終わった。」という時こそ、買い入れのチャンスです。
そして、市場やメディアが、「この業界すごいです」と騒ぎ出した時こそが、「売りのチャンス」ですね。
投資するのは「価値」であり「価格」ではない
投資の神様であるバフェット氏は、投資において「価値」に投資しており、市場の大半の人は「価格」に投資していると語っています。
この言葉は、響きますよね。
例えば、デイトレードをしているのは、自分の持っている住宅の価値を電光掲示板で日々変動しているようなものと語っています。
言われてみれば、このような事って馬鹿げていますよね?住宅としての価値はそんな分単位に変わるようなことは無いのに、今の市場での価格というのは、分単位または秒単位で変わっています。
そのため、投資する上で重要なのは、「本質的価値」を見抜き、投資する事だと言っているのですね。
追加購入を行う余裕資金
ちなみに、もうバフェット氏のもう1つの投資手法は、追加購入を行う余裕資金があるかどうかだそうです。
例えば、定価100万円の高級バッグが70万円で売られていたとして、そのチャンスに購入できればお得ですよね。
でも、ふとした時に、そのバックが50万円で売られていた場合、追加購入の資金がなければ、絶好のチャンスを指を加えて見るだけになりますよね。
だから、常に余裕を持った投資が必要という事ですね。
さいごに
私自身もついつい投資をする時に、その投資対象の「価格」に目がいき、「価値」を忘れてしまう事があります。
この価値を見抜くには、しっかりとした勉強が必要ですし、勉強なくして成功はあり得ませんよね。
また、一瞬の成功は手にする事ができたとしても、継続した成功は手にする事ができません。
だからこそ、このバフェット氏の言葉をしっかり頭に叩き込み、このコロナショックを乗り切る必要がありますね。
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