私のような弱者が強者に勝つための方法(後半)

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どうも弱者代表のトラエンです。

私の様な弱者が強者の方々に立ち向かうためにやるべき戦略として、
ランチェスター戦略というのが、ある本で紹介されていました。

実施に、このランチェスター戦略の5大戦略については、右記リンクで記載済みですので、まずそちらを読んでいただければと思います。【前半

本記事は後半になりますが、ポイントは以下です。

注意すべき5つの原則

ランチェスター戦略で5大戦略を書きましたが、このランチェスター戦略の大事な考えは以下でした。

弱者の戦略は、常に差別化で戦う。
強者は、常にミート戦略で、顧客に合わせる。

その中で注意すべき5つの原則がありますので、紹介します。

① 簡単にミートされる差別化はNG

差別化の中で、一番ありがちなのが、ちょっとコスト低減ですよね。

ついつい、A社よりちょっと安い値段で差別化しようと考えがちですが、これはNGですね。

というのも、大企業もちょっと安い値段で対応するというのは、体力があるので、出来てしまうので、

安易に差別化で価格を下げるというのは、NGです。

② 顧客に望まれない差別化

差別化しようと思い、成功者がやっていない事を考えた挙句、顧客が望んでいない様な差別化をしても意味がないです。

まぁ、当たり前ですよね。

差別化したとしても、それが誰の心にも刺さらなかったら、売れないですからね。

③ 1つだけの差別化

なんとか、競合の成功者との差別化を図るためにいろいろ考えたとして、差別化を測っていこうとしたときに、1つの差別化だけで満足してはNGです。

我々ビジネスパーソンもそうですが、特技というのは、掛け算で、唯一無二の存在になれます。

例えば、プログラミングができる人は、たくさんいますよね。

英語が話せる人も、たくさんいますよね。

経済が分かっている人もたくさんいます。

でも、この3つともできる人って貴重な存在ではないですか?

差別化も同様で、いかに差別化を掛け合わせるかで競合他社(ライバル)との差別化をより強固なものにすることができます。

④ 他業種の常識からの差別化

今私が戦っている世界においての常識で差別化を図ろうとすると、やはり限界があります。

だからこそ、異業種がどんなサービスをやっているか、色んなところからサービスのアイディアを盗んでそれを自分の業種に展開する事で、差別化を図ることができます。

例えば、自動車業界は、昔は、ディーラーによる高額の修理対応か、町工場によるよく分からなく、ちょっととっつきにくい修理工場というのが大半でした。

そこに、コンビニや一般の小売店の様な料金体系が、見て分かる様な他業種の常識を取り入れたカーコンビニ倶楽部が出てきました。

こういう様に、他業種の常識に多くなヒントがありますので、そこは、しっかりアンテナを貼る必要がありますね。

⑤ 小手先だけの差別化

まぁ、タイトルだけで分かりそうですが、小手先だけの差別化では、ユーザーも馬鹿ではないので、全く心に響かないです。

それにそんな差別化では、競合他社にすぐに真似されてしまい、差別化にもなりません。

だからこそ、自分の理念はなんなのか?

それを元に、本当に他社では出来ない差別化をしているのか?

という事を自問自答して対応しないと、私の様な弱者は、強者に立ち向かえないんです。

実際に実践の流れを見よう

実際にじゃ、どうやれば差別化がうまくいくのか??

もちろん、しっかり自分の頭で考える必要がありますが、実践の流れのヒントとしては以下を明確にすべきです。

それは、「5W1H」です。

えっ?英語かよ(笑)となりそうですが、詳細は以下です。

5W1H
Why:理念は何か?
Where:どこの市場で勝負するか?
What:何を商品として売るのか?
Who:誰に売るのか?
When:その市場では先発組か?後発組か?
How:強者か?弱者か?

ここを明確にして、戦略を練っていくと、どんどんアイディアも生まれてきます。

さいごに

やっぱり、自分が提供できるスキルを元に、どんな商品が求められているのか??

というのは、基本中の基本ですが、それってもう既に市場に溢れているんじゃないか??

そして、もし市場にあるのであれば、ライバルはどういうサービスを提供していて、そこにどういうスパイスを加えて差別化できるのか??

例えば、ブログは、オワコンと言われていますが、本当にそうなのか?

実は、上の世代にとっては、Youtubeよりもブログの方が、慣れ親しまれており、彼らは、どんな情報を欲しがっているのか?

そして、その情報を提供している人たちは、どんな情報発信の仕方をしているのか??

などなど、考えていくと、自分のスタイルが確立されていきます。

ぜひ、一緒にトライして行きましょう。

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