定年後に投資で失敗する理由とは?

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どうもブロガー兼投資家のトラエンです。

よくL I N Eでの問い合わせで、「老後にどういった投資をしたらいいですかね?」というメッセージが届きますので、まずは失敗例がどういう事なのか?

これを把握する事で、逆の意味である成功例に、たどり着くので、ぜひ人の失敗例をもとに、成功の一歩の1つとしてみてください。

この記事を書いている僕は、爆発的な収益があるわけではないですが、以下のような投資で、サラリーマンの平均月収程度は、稼げるようになりました。

以下以外にも、ブログなどの収益と本業の収益があるので、それなりの生活ができるようにはなってきました。

✔︎為替トレード
✔︎不動産投資
✔︎株式投資

ぜひ、長年働いて手にした退職金を金融業界の猛者たちの餌食にならないように、他人の失敗例を自分の知識にしてみてください。

今回は、よくありがちな失敗事例を通して、人生100年時代に身につけたい退職金の使い方を紹介します。

昭和の金融リテラシーをアップデートしよう|定年後の投資失敗

2019年に発表された日本人の平均寿命は、男性81.25歳、女性87.32歳と男女ともに過去最高を更新しています。

日本の年金制度は、退職後20年生きることを前提に設計されていると言われています。

しかし、人生100年と考えた場合、60歳にリタイアすると、40年もあることになります。

いきなり、「えっ?あと20年どうするのよ?」という疑問が湧いてきますよね?

そうなんです。あと20年は自分で何とかしないといけないんです。

この現実をしっかり理解し、金融リテラシーの低い昭和世代から教えられた昭和情報をしっかりアップデートする必要があります。

例えば、「サザエさん」の父親、磯野波平は、定年を1年後に控えた54歳という設定です。昭和時代は、平均寿命は今よりずっと短いものでした。

あぁ〜いう家庭は、もうあまり見ないですが、波平がまとまったお金である退職金で海外旅行に出かけたり、外国車を買ったりしても、波平の時代であれば、サザエさん家族にお金が使わせる事ができたかもしれません。

しかし、そういった昭和時代の幻想は終了です。
平均寿命が長くなった今、退職金が20年分増えたわけではありません。

でも、もう1つの落とし穴は、それを理解し出した退職金をもらう世代の金融リテラシーの低さに漬け込み、お金を運用しようとしたばっかりに、逆に退職金を減らしてしまうという落とし穴です。

えっ・・・嘘!?と思うかもしれませんが、これは「あるある」ですので、その点をしっかり理解し、自分がそうならないための、糧としてみてください。

私自身も、最初は、落とし穴にハマってしまいましたが・・・まだ20代の時でしたので、何とかリカバリーできました。

あるある定年後投資失敗例①|退職金プラン

よく金融機関では「退職金プラン」と称して、半分を高金利の定期預金、残りを高配当の投資信託で運用する、という触れ込みのプランを売り出しています。

退職金を効率よく運用したいと思う人は、高金利や高配当の文字に目がくらみ、つい申し込んでしまうのです。

でも、考えてみてください!!
高金利や高配当のものには、絶対裏があるんです。その分リスクがあるという事です。

実は定期預金の金利が高いのは最初の3か月で、その後は内容がよく分からないまま、高いリスクの商品を買っていることがあるのです。

また損をすると、損を取り戻したいと思うものです。資金をつぎ込みすぎて、夜間のスーパーでアルバイトしなければ生活が成り立たない状況になった方もいらっしゃいます。

こんなの絶対嫌ですよね??

でも、金融市場は、そんな甘い世界ではありません!

投資経験がなく、退職金で投資デビューをする人は、格好の餌食ですので、それを理解しておいてください。

まず、初めに自分の出口戦略を立てる必要があります。どれだけお金があれば、自分の今の生活を維持できる。または、もうワンステージ上の世界へ行ける。というのを把握して、リスクリワードを考え、投資する必要があります。

これは、いわゆる投資における設計書です。

設計もしないで、投資するなんて、図面もないのに、家を建てるようなものです。そんなのあり得ないですよね?

ぜひその点を肝に銘じる必要がありますよね。

あるある定年後投資失敗例②|不動産

不動産は数百万円以上の大きな買い物になります。どうもお金があると、買わなくてもいいものまで欲しくなるようです。

ある元大学教授の話です。退職金を手にしたご主人は、専門知識がないまま、知り合いの不動産会社のすすめでリゾート地の別荘を買いました。

私もそうでしたが、なぜか人というのは、自分だけは大丈夫と思ってしまう癖があるんですよね。

おそらく大学教授ですから、私は、専門知識に関する知識量は、日本でもトップクラスであり、他の分野でも何とか成功できるという、よく分からない自信があったんでしょうね。

でも、待ってください!!

違う分野に行けば、全員素人です。

その方は、普通なら物件を見に行くなど現地調査をしたり、既に入居している方の属性を調べたりしながら購入しますが、家族に何の相談もなく、電話だけで物件を購入してしまったといいます。

しかも、不動産投資において、手出しをするなどしていたそうです。

私から言わせれば、「あり得ない」の一言です。

これを後で知った奥様が怒って現地に行ってみると、室内は散らかり放題。現地を見ていたら、きっと買わなかった物件だったといいます。

やっぱり、自分だけは大丈夫という考えは、捨て、自分も絶対失敗するので、その失敗をしないために何をするべきなのか?というのをよく考え、行動しないと、次に繋がりません。

ついついちょっと調べるのが面倒なんだよな・・・という気持ちはよく理解できるのですが、それで大事な資産がなくなるとなると話は変わりますよね。

あるある定年後投資失敗例③|子どもや孫への出費

退職したからといって、急に生活をガラリと変えることはできません。現役時代と同じような感覚で子どもに援助してしまうと、かなりの額になってしまいます。

さらに、お祝い事にかかる支出も高額です。特に子ども世帯とは別に暮らしている親御さんは、お孫さんへの支出になると財布のひもが緩みがちです。

いまやランドセルが一番売れるのは、お盆に帰省する8月だとか。高額なものから売れていくといいます。

まぁ、実際私の親も、孫に対する愛情は、半端じゃないものがありますからね。孫が、「買って〜〜」と言ったら、ついつい買ってあげたくなるのが、世の常ですね。

でも、しっかり将来を見据えた計画を立てておかないと、老後資金が乏しくなり、その子供・孫から支援を受ける羽目になってしまいます。

よく早々と生前贈与をした結果、老後資金が尽きるというのはある話です。

とりわけ、介護がはじまると大変です。施設介護にかかる毎月十数万円の費用が大きくのしかかり、「こんなにお金がかかるとは知らなかった」とがっくりされる方もいます。

このお金はかかるものと考えて、資金を貯めておく必要があります。

長い老後、何が起こるか分かりません。今の段階から子どもには金銭的に自立してもらわないと困ったことになります。

じゃ投資やめますか?そういう方はまだ現状を分かっていない!

上記の3つを聞いて、「ん〜〜じゃ、投資なんてしない方がいいな。」と元の木阿弥になってしまう人もおいでしょう。

しかし、退職金と支出のバランスを知っていますか?

定年を理由に大卒男子がもらう退職金の平均額は1983万円です(「就労条件総合調査結果の概要」厚生労働省2019年)。

一方、総務省の「家計調査年報(家計収支編)平成29年」によれば、高齢夫婦無職世帯の平均生活費は、月26万3717円かかります。

それに対して収入だけでは足りず、毎月5万4519円の不足分が生じているのが実態です。2000万円の退職金をもらっても、何の収入もなければ、6年半くらいで全額が消えてしまう計算です。

40年もある残り人生のうち、たったの6年しか過ごせないとなると、もう地獄ですよね。

さいごに

退職金はいまや「ごほうび」ではなく、老後の生活費の一部としてとらえなければならない時代です。

「セカンドライフの生活設計に関する調査」(明治安田生活福祉研究所2015年)によれば、60代の人が50歳前後にもっと取り組んでおけばよかったと思うことの1位が、「老後のための資金準備」だという結果が出ています。

だから、私も20代の時から、投資の勉強も兼ねて、失敗を積み重ねながら、取り組んでいるんです。

人生100年を過ごすとなると、どう考えても節約だけでは、とても厳しい状況です。将来のやりたいことも、お金がなければ十分に楽しむことはできません。

定年になって焦るのではなく、もっと早い段階から「老後をどう過ごすか?」について考え、お金の使い方についても計画性を持って取り組むことが必要でしょう。

じゃ、どうしたらいいんだよという方は、ぜひ、L I N E@やTwitterで問い合わせお待ちしております。

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