投資をする上でも、ビジネスをする上でも、成長し続ける事は重要です。
そのための自己啓発で重要な習慣について、全てがスティーブン・コビー氏の著書「7つの習慣」に全てが記載されていましたので、紹介します。
これは、まさに「King of 自己啓発」という内容になっていますので、ぜひ頭の中に入れておくと良いと思います。
7つの習慣とは??
人生の成功とは、3ステップに分かれます。さらに、それを細分化する事で、7つの習慣となります。
3つのステップとは、
まずは、私的成功で、個人として成功し、公的成功で、周り(チーム)と一緒に成功する。そして、次の成功のために、準備をするというものです。
詳細は以下を参照ください。
(1)私的成功
個人的な成功を出すための原則
(基礎原則、第1〜3の習慣)
(2)公的成功
チームとして成果を出すための原則
(第4の〜6の習慣)
(3)再新再生
成果を継続的に出し続けるための原則
(第7の習慣)
では、次に、細分化された習慣について、紹介します。
私的成功(1)主体性を発揮する
主体性を発揮するとは、そのままですが、何事も自分で責任を持って、行動するという事です。
トップダウンでAさんから言われたので、行動するとなると、なかなか成果につながりませんが、主体性を持って行動する事で、自分自身のアイディアも生まれます。
それがなく、言われた事だけをやるというのでは、次の時代に乗り遅れます。
時代は、「工場時代」「オフィス時代」そして次の「思考時代」へと移行しています。
オフィスで、言われた内容の書類作成や、入力するというホワイトカラーの仕事は終わり、このような作業はAI(人工知能)などにさせる時代へと移行します。
そのため、次は人工知能では考える事ができない、人の望む事を思考する時代へと移り変わっていきます。
そのための、自分自身の成功のためには、次の時代である思考時代を乗り越えるために、主体性を持って、物事を考え、取り組んでいく事が非常に重要です。
私的成功(2)終わりを思い描け
成功するためには、常にゴール(終わり)を思い描き、行動する事は重要です。
例えば、今までは、何か物事を頼まれた際に、2つ返事で「はい」と答える人が良かったかもしれませんが、そんな時代は終わりです。
常に「ゴール」を思い描き、行動し、最適な行動をとる事が求められます。
スティーブン・コビー氏は、もう少し大きいスパンで、考えており、「ミッション・ステートメント」を大事にするように言っています。
このミッションステートメントとは、人生テーマのようなものです。
このような人生のテーマを持って、行動する事で、迷った際に、このミッションステートメントに立ち返り、行動する事を伝えています。
私のミッションステートメントは、
「笑顔になる家庭づくりのために、次の世代にビジネス・お金を教育する。」
「家族に言えない様な事はやらない。」
「新しい事に常にチャレンジする。」
です。
そのため、常に道理の通った行動をしなければ、次の世代に繋がらないため、そのような行動をとるように心がけています。
私的成功(3)最優先事項を優先する
スティーブ・ジョブス氏も語っていますが、我々の収益や会社の収益、社会全体の収益は、2割の行動や富裕層により、成り立っており、残りの8割は、成果につながっていないと語っています。
簡単な例で行くと、居酒屋などでメニューが多い店舗などありませんか?
あまりに情報が多すぎて、どれを選べが良いか分からないという事があると思います。
これは、お客様に対してのストレスにもなりますし、店側も材料を多くの種類仕入れる必要があり、互いに損をしています。
そうではなく、思い切って、メニューを絞り、最優先事項を決め、優先するというのは重要です。
ちなみに、自己啓発の場合は、コビー氏の場合、「重要である」が、「緊急ではない」ものが、成功への必要条件であると語っています。
例えば、まさに本を読んだり、人脈作りなどがそれに当たるでしょう。
まさに、重要であるが、緊急ではないですよね。
公的成功(1)Win-Winを考える
ロバートキヨサキ氏が、大きく分けて、仕事は以下4つに分けられます。
E:Employee(従業員)
S:Self Employee(自営業)
B:Business Owner(ビジネスオーナー)
I:Investor(投資家)
その中でも、私的成功というのは、Eの従業員としてスキルアップをする上で必要な項目が多いです。
しかし、ロバートキヨサキ氏からは、B, Iの分類に行かなければ、大きな成功できないと語っています。
そのために、考える必要があるのが、Win-Winの関係を作るという思考能力です。
常に、みんなを巻き込んで成功するためにはどうすれば良いのか?常に勝者と敗者が存在するという考え方は捨て、どこかに、少しでもみんなで成功するという考えを身につける必要があります。
例えば、コミュニティーを運営するにあたり、運営側の目的と、コミュニティーに従属する側でどの様な目的があるのか?その両方の目的をどうやったら満足できるのか?これを常に探し続けるという事が重要です。
公的成功(2)相手を理解しろ
チームで成功する上で、重要なのは、自分の考えを押し付けることではありません。
例えば、あなたの元に相談する人がいるとして、相手の話を聞かず、自分の経験と理想論を語っていませんか?
全員が全く同じわけではないため、それぞれ感じ方も違います。
従い、自分の考えや理想論を先に伝えてしまうと、相手にとっては逆にストレスです。
だからこそ、まず相手を理解するというのがチームでの成功では不可欠です。
公的成功(3)シナジーを作り出せ
シナジーを作り出せと言われ、多くの人が勘違いするのが、「妥協点」を探すということです。
シナジーとは、相手と自分の能力を最大限に発揮するためにどうすれば良いかと言うことを思考する事であり、それぞれの平均点(妥協点)を探すわけではないので、注意が必要です。
例えば、LINEとYahoo!の統合などが良い例かと思います。
国内の狭い市場で、ちまちまと争っていては、今後世界と戦う事が厳しくなります。
今はボーダレスの世界です。
世界には、GAFAやBATHという超巨大IT企業があります。
そのため、今後拡大が期待される東南アジア市場を占有するために、この2社が統合して、さらなるスーパーアプリを開発しようとしています。
まだ成果はできていませんが、このシナジー効果は、期待していきたいですね。
再新再生(1)刃を磨け
上記までに紹介した、6つの習慣は、自分の成功とチームの成功に必要な習慣です。
個人的には、ここまでできたらパーフェクトかと思いましたが、スティーブン・コビー氏は、このままでは許してくれません。
1度の成功だけでなく、再現性を重要視しています。
従い、現状維持は、衰退の始まりという事を伝えています。
私の尊敬する柔道家である「井上康生氏」も、現状維持は、衰退への第一歩として、以前初期を記していました。
金メダルが絶対視される日本柔道において、世界は常に日本を研究し、追いつけ追い越せの精神で、活動しています。
そんな中、トップであぐらをかいていれば、すぐに追い越されてしまいます。
だからこそ、世界各国の格闘技を勉強したり、茶道や陶芸を勉強したりしています。
中には、「こんなことは意味があるのか?」というコメントもある様ですが、常に失敗を繰り返すことで、知らない事を吸収し、成長につなげてほしいという意図がある様です。
確かに、常に自分の理想像を追いかければ、成長に対する足を止める事はないでしょう。そして意欲がある方は、理想像をどんどんアップデート(更新)していくので、どんどん成長していきます。
さいごに
「King of 自己啓発」である、7つの習慣はご理解いただけたでしょうか?
自己形成において、不要な事は、相手よりも優れているや相手よりも劣っていると感じる事です。
特に相手よりも劣っていると感じ、落ち込む事は本当に無駄です。
だからこそ、常に、比較対象を自分自身に向け、自分が昨日の自分よりも成長しているのか?
そして、ゴールである、理想の自分に近づいているのか?
ここを意識する事で、大きく変わると思います。
私も自分自身のゴール・理想像である近づける様に、日々努力していこうと思います。
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