どうもトラエンです。
ドルがだいぶ強くなってきましたねぇ!!
そんなドルの方向性について、検討していきたいと思います。
今回はプロの意見を参考に検討していきます。
本記事のポイントは以下です。
✔︎ 野村証券のレポート考察
✔︎ 三菱UFLのレポート考察
野村証券レポート概要
野村証券の、国際金融為替マンスリーに記載されていた内容を参考にすると・・・
方向性としては、ドル高の予想です。
現在為替を含む金融市場は欧米主要国を中心としたワクチン接種進展による世界的な景気回復への期待感が高まっています。
ただ、一方で供給制約によってインフレ(物価上昇)の懸念や中央銀行の緩和解除への警笛が鳴らされています。
最大の焦点となっているのは米FRB(連邦準備理事会)姿勢ですが、6月4日に公表された雇用統計の結果は思わしくなくて、下方向だったので、金融緩和継続か???と思われていたのですが・・・
6月FOMCで23年中に2回の利上げを匂わせるなど、強気な態度に変更されていました。
結果として、現在ドル高の状況が続いているという感じです。
私も、ドルショートを持っていましたが、ナンピンで早々に逃げて、今はノーポジです。
三菱UFJレポート概要
次に、三菱UFJの見解ですが、FOMC後の見解概要としては、
「ドル高円安」だけども、ドル安円高の可能性はまだある!という感じですね。
見解概要はこんな感じでした!
FOMCを以ってドル高期待はやっぱり高まったと見ています。
一方で、ドルを取り巻く環境を見てみると、そんなに手放しの状況ではないようです。
実際に、ドル円はFOMC後の急騰劇をもってしても、3月末のザラ場高値110.97を前に失速しています。
足元ではむしろFOMC後の安値圏まで落ちてきています。
という風に、テクニカル的な事を含めて、そのままどんどん上昇すると言うことはないと言っていますね。
確かに、私がナンピンを打ったのが、111.1円のショートだったのですが、これで助かりました。
この111円近辺では、輸出企業によるドル売り圧が強く、何度も跳ね返されていましたので、しばらくはここの攻防が続く可能性は十分あると思います。
さいごに
野村と三菱以外のレポートも読みましたが、総じてFOMCの結果からドル高円安を匂わせる書きっぷりでした。
なので、まぁドル高円安の方向性は同じ認識なのでしょうね。
個人的にも、ドル円は完全に転換が終わり、長期足で言えば、レンジの上限近辺に来ているので、ココを抜けた場合は、さらなる上があるなと思っています。
ただ、毎年7月8月はあまり急激な変化はないかなと思うので、ロットは現状のままか少し上げて、続けて行こうかなと思います。
とりあえず、1月2月のマイナス分は取り戻したので、OKかなと個人的には思ってます(笑)
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