儲かるビジネスにはどんな共通点があるのか??
そんな事を常に考えているトラエンです。
本記事では、その共通点の基礎の基礎について説明します。
本記事のポイントは以下です。
✔︎ 客に●●するビジネスは強い
✔︎ プロセスにエンタメ性を持たせるべし!
客に●●するビジネスは強い
IKEAと焼肉屋は同じビジネスモデルなんですよね?
それを聞いてピンとくる人っていますかね?
IKEAと焼肉屋というのはビジネスプロセスの一部である商品を完成させるという点をお客様自身が実施しています。
IKEAであれば、家具を完成させる。
焼肉屋であれば、肉を焼く。
このプロセスを客に押し付け、体験も商品の一部にしている事で、WIN-WIN風の関係を生み出すという点で同一のビジネスモデルなんですよね。
こう言った体験や一部をお客様に味合わせるというビジネスモデルというのは非常に強い傾向にあります。
他にも日本の教育業界の中で一際異彩を放つ企業が、「公文」です。公文は日本の教育業界では珍しくグローバル展開に成功し、国内16,000教室だけでなく、海外でも8,800教室を展開し成功しています。
公文のビジネスモデルの本質は、読み書きと計算のノウハウをモデル化して、自習している子供を先生にサポートさせるという仕組みですよね。
だいたい塾といえば、先生1名が、問題の解き方を教えて、生徒はそれを受講するというのが、通例ですが、公文は、その教えるというプロセスが丸投げなんですよね(笑)
ただ、その解くというプロセス丸投げして、自分自身で体験させる事で、子供たちも成長して行っています。
まぁ、だいたい勉強というのは、自分の成長のために、自分でやらなくてはいけないので、一般的な塾のスタイルである教えてもらって、身についた気になっているで終わるよりも、自分でガリガリ問題を解いて、突き進んでいくというのは、勉強というスタイルには合致していると言えますね。
ちなみに、公文式のビジネスモデルを、高校生ターゲットに切り替えて、今順調に伸びているのが、「武田塾」ですね。
2004年の創立以来校舎数を伸ばし、全国で現在380校も展開しています。
武田塾のスタイル、「自習サポート型塾」です。
どちらも、作業自体の主体性は、先生ではなく、生徒にもたせ、その中でスキルを磨いていく。先生はあくまでサポート役というスタイルを確立しており、客に作業をさせるビジネススタイルの強さが分かりますよね。
プロセスにエンタメ性を持たせる事で面白味倍増
全章で伝えた通り、IKEAと焼肉、公文のように、作業を客に押し付けるというか、その作業を体験させて、そのエンタメ性を味合わせる事が1つの「売り」になっているのが、これらのビジネスモデルです。
IKEAであればDIYという体験をさせ、難しいDIYは出来ないけども、家具を組み立てる楽しさもセットで売っているわけです。
焼肉であれば、焼肉を焼きながらワイワイできる空間・時間を売りにしているわけですよね。
このように、儲かるビジネスというのは、ただその商品だけを売りにしているわけではなく、その体験をした事で、「あー楽しかったな」や「あーこうすればより成功できるかも!よし次やってやるぞ!」というところに、良さがあるわけです。
なので、ただその商品単体を売りにしているビジネスモデルよりも、こういう体験をセット売りしている商品が非常に強いのが、分かると思います。
さいごに
成功しているビジネスの影には、いつも何か共通点があります。
その共通点を探し、自分のビジネスにスパイスを与えてやる事で、より成長していく可能性が高まります。
もしくは、投資する際などに、その企業がどのようなビジネスモデルなのかを見極め、そこに成功の条件の一つである体験を売りにできているのか?というのをしっかりチェックしていけば、より投資でもスキルが高くなっていく事間違いなしです。
もし、もっとより詳しく知りたいという方がいれば、ぜひ以下のLINE@に登録いただき、問い合わせいただければ、なんでも相談に乗ります。
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