7月後半は、自作のEAを利用していただいている方からの問い合わせが多い1週間でした。
というのも、やはりEURの強烈な買いが二週連続で続いたからでしょうね。
ということで、独断と偏見で来週の動きを予想してみたいと思います。
予想に使う手法
今回予想に使う手法は以下2つです。
✔︎ エリオット波動
✔︎ トレンドライン
✔︎ フェボナッチ
エリオット波動とフェボナッチについては、多くの人が基礎情報を書いていますので、ぜひそちらを参照ください。
EURUSDの8/3〜8/5の概略予想
7/30までのEURUSDのチャートに上記3つの手法を織り込むと以下の画像の様になります。
簡単に解説すると、先週から話していた2008年から意識されているトレンドラインはやはり今も意識されており、このラインをベースに「月足」では3角持ち合いが形成されている状態で、そこで反発を始めようとしています。
そして、4時間足で言うと、フェボナッチの200のライン(いわゆる第1波と同じ長さ)もそこに重なっているので、ここで反発を始めて、先週は終了という感じでしたね。
なので、やはりこのラインが意識されているのは確かですね。
では、この後どこまで戻ってくるのかという事です。
仮説(1)エリオット波動の3波の場合
今のチャートがエリオット波動の3波の場合、168 or 150 or 100程度まで下げて、その後また上げてきます。
1.19を大きく超えて、EURUSDは、1.2まで上げてくる可能性があります。
EURUSDが先週大きくあげた理由の1つには、トランプ大統領による以下の発言です。
ざっくり言うと、今の大統領選を再度行うと2020年の選挙は「不正」なものになると言う内容でした。
President Trump says the 2020 election will be “rigged.”@chucktodd: “What would he be saying if he was leading in the polls right now?”https://t.co/THJobwqX3p
— MSNBC (@MSNBC) August 2, 2020
こう言うトランプ大統領の弱気発言からドルが売られると言う格好になりましたね。
まぁ、完全にこれはトランプさん自身が劣勢に追いやれられているのが分かったので、こう言う発言になったんでしょうね。
仮説(2)三点持ち合いの頂点であった場合
三点持ち合いの頂点になる可能性もやはりありますね。
それは、ドルの悪い材料が全て出尽くしたと投資家が判断し、一気に戻すという場合でしょうね。
その場合は、EURUSDは1.19を頂点に1.09くらいまで戻してくるでしょうね。
その基準として考えられるのは、以下図の通り1.1652を下げで超えてきた場合は、その可能性が十分ありますね。
もちろん一気に下げという可能性は無いでしょうが、その可能性は十分あり得ます。
さいごに
EURUSDで含み損が大きくなってきた方々は、どうすべきか迷っている方も多いとは思いますが、あくまで参考材料の1つとして見てもらえたらと思います。
来週が大きな勝負になりそうなので、ぜひこの相場を乗り越えていければと思います。
もちろん未来は神のみぞ知るものですし、投資は自己責任ではありますが、この相場を乗り越えるためにどうすべきかぜひ検討してもらえればと思います。
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