ソフトバンクがまたしても不穏な動き|投資不適格からの逆襲

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ソフトバンクの孫社長を尊敬しつつも、やはり常人離れした考えを元に動く孫社長の考えに戸惑いを覚えているトラエンです。

そんな孫社長率いるソフトバンクがまた面白い動きをしていました。

この動きにより、ソフトバンク株は再上昇しています。
その事について、解説します。この記事のポイントは以下です。

SB株が投資不適格となる

2020年3月25日にムーディーズという株式格付け会社により、ソフトバンク株は、「Ba1 -> Ba3」へ2段階格下げされ、典型的なジャンク債に引き下げられました。

ジャンク債に認定されるということは、投資対象というよりも、ギャンブルと一緒である、投機対象であると認定された事になります。

まぁ、これにより孫社長の怒りも頂点に達し、怒りの2020年2月決算報告会になっていましたね。

その怒りをエネルギーに変えるのがさすが孫さんですよね。
次にとった行動は、自社の株価を引き上げるために、以下です。

 ✔︎ 4.5兆円分の保有株式の売却
 ✔︎ 2兆円の自社株買い

まず、4.5兆円の保有株式の売却とは、2月の連結決済時にも説明されていましたが、以下図の通り総額31.1兆円保有資産を持っています。(2020年2月時点)

この保有している31.1兆円の資産の一部である4.5兆円を売却したということです。

まぁ、ソフトバンクにとって、こんな大量の資産の中の一部の売却ですので、そんなに大痛手ではないですね。

そして、4.5兆円のうち2.5兆円を借金返済に当て、残り2兆円を自社株買いにするという手段に出たわけです。

なんか、この数値について、ソフトバンクのお金の桁数が毎回とんでもない事で、徐々にマヒし、スゥーーっと流しそうになりますが、実は、これとんでもない事です。

ソフトバンクの時価総額は、2020年4月時点で、7.8兆円です。

時価総額というのは、「株価×発行済株式数」ですから、2.5兆円の自社株買いを行うという事は、現段階の32%程度の株を購入するということです。

これってとんでも無いことではないですか??

そのため、株価に対する影響はとんでもないですよね。
実際には、1年かけて自社株買いを行うので、一気に株価が跳ね上がるという事にはならないでしょうが、相当なインパクトがある事は間違い無いです。

マネーゲームに徹する孫さん

アップルやアマゾンなどの米国大手IT企業は、新型コロナウイルスの影響下にあっても、粛々と本業で売り上げと収益を伸ばしていますが、ソフトバンクは、違う路線で戦おうとしています。

それがまさにマネーゲームですね。

その1つが前章で述べた株式売却による、自社株買いで、外部からの圧力に耐える企業にしつつ、株価を跳ねあげようとしています。

そして、自社株買いを行うことで、孫社長兼ソフトバンクGの株式保有比率が跳ね上がります。

そうなるとどうなるのか?それは、孫さんの発言力が名実ともに、強まりますので、孫さんに物申す事ができる人はいなくなるわけです。

そのため、さらなるマネーゲームへの邁進が続きそうです。

そして、もう1つが、孫さん自身の1010万株を追加の担保として追加融資を受けている金融機関に差し出しています。

これは、まだまだマネーゲームで勝ち抜いていくぞという意志の現れでしょう。

さいごに

まさに今回の一件により、ソフトバンクがマネーゲームへ直進していく事がよく分かりますし、孫さんのさらなるワンマンが強くなる可能性がよく分かります。

もちろん、孫さんのようなカリスマ性があれば、良いのかもしれませんが、ZOZOの前澤元社長も、自分が保有する株式を担保にお金を借りていました。

前澤氏の場合は、途中は色々あったのでしょうが、結局前澤氏は、会社を追われることとなってしまいました。孫さんは若干状況が異なりますが、同様にワンマンがたたり、自分の会社を追われる事にならないか、気になるところですね。

まぁ、私がもし、これだけマネーゲームに邁進した場合、妻から追い出されてしまう事は間違い無いでしょうね。

個人的には、何事もバランスが大事で、実際の本業と投資、副業これらの、キャッシュバランスをしっかり立てて、調子に乗らず、全てを成長させていくのが良いと思います。

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