2019年の物価はどうなるのか?そのために、まず見るポイントは、原油の価格ですが、2018年10月以降急速に以下図の通り、下がっています。
この理由は、ロシアなどの非OPEC加盟国に対して、トランプ大統領が、増産を依頼した事により、原油価格が想定外の下げになっています。
ちなみに、下げの理由は他にもあり、以下のような理由です。
・ロシアなどによる石油増産
・イラン産の原油の差止が効かなかった
・ドル安
・株価の下落
その影響でガソリン価格も下落してきています。
すでに、ガソリンや灯油価格は9週連続で下がっており、これに時間をおいて影響する電気料金も値下げになる見通しです。
電気料金も値下げになれば、国内工場で生産している製品にも影響があるため、全体的には、物価は下落方向になると考えられます。
しかし、政府が経団連に対して、従業員の賃金の引き上げなどを要求していることなどから、原材料や物流費の値上げという項目もあります。
従い、物価が下がる製品もありますが、上がる製品も以下のようなものがあります。
・小麦粉
・麺類
・アイスクリーム
・食塩 等
上記から、短な食品が値上がりするため、外食チェーンも値上がりしそうですね。国内のエコノミストもこの辺りから、物価は1.2%程度上がると予想しています。
さらに、ここに消費税の増税が加わってくるため、家計への打撃は大きいですね。
そのため、2019年は値上がりする製品と値下がりする製品がはっきりしてきそうですね。
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