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仮想通貨の世界的アンケート結果を公開!
まだまだ伸び代はあるのか?
オランダ最大手銀行であるING Bank N.V. が
「仮想通貨に関する国際調査結果」と題し、2018年3月26日から4月6日にかけて行った意識調査について、発表しました。
これは、世界15か国、14,828人から得られた回答データを基に作成されており、調査対象国は以下の通りです。
オーストリア、ベルギー、チェコ、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ポーランド、ルーマニア、スペイン、トルコ、英国、米国、オーストラリア
詳細の結果については、次章をご確認ください。
見解としては、まだまだ世界的に見ても、認知度が高いとは言えず、
今後に期待したくなる結果ですね。
仮想通貨アンケートに関する調査結果は??
主な調査結果
Q:仮想通貨を聞いたことがある
・米国:57%
・欧州:66%
-首位、オーストリア:79%
-最下位、ベルギー:38%
-モバイルバンキング利用者:69%
年齢層別の意識レベルついて目立った差異は見られませんでした。
Q:仮想通貨を聞いたことがある
・25〜44歳:69%
・55~64歳:65%
・65歳以上:60%
Q:仮想通貨の所有状況
・米国、仮想通貨所有率:8%、将来的な所有率:21%
・欧州、仮想通貨所有率:9%、将来的な所有率:25%
-首位トルコ、仮想通貨所有率:18%、将来的な所有率:45%
-2位ルーマニア、仮想通貨所有率:12%、将来的な所有率:38%
-モバイルバンキング利用者:仮想通貨所有率:-%、将来的な所有率:31%
Q:仮想通貨が将来的に決済ツールとして普及すると考える
・米国:31%
・欧州:35%
-トルコ:53%
-ルーマニア:43%
仮想通貨投資家の主な情報源は「専門サイト」
投資助言や情報源を求めて、欧州では専門サイトや投資アドバイザーを頼りにしているというデータが出ています;
Q:信頼している情報源
・欧州、専門ウェブサイト:約27%、投資アドバイザー:21%、家族や友人:8%
・米国、専門ウェブサイト:約28%、投資アドバイザー:20%、家族や友人:10%
「ING国際調査」の著者Jessica Exton氏は以下のように述べています;
「仮想通貨はトレンドが複雑であり、理解しにくいために専門家が必要とされる一般的な感情を反映していると思われます。
仮想通貨がより主流になれば、この優先順位は変わる可能性があります。」
確かに、仮想通貨は、ネットワークの知識や新技術であるブロックチェーンの知識
そして、金融の知識が必要となり、今までの専門家とは別の専門家が必要であるというのには
納得ですね。
さいごに
トップアナリストによっては、仮想通貨の規制やETF(上場投資信託)、機関投資家向けカストディアン(*1)等の導入によって、
(*1)カストディアン:
投資家に代わって有価証券の管理(カストディ)を行う機関のこと。
決済ツールとして一般化されれば市場の時価総額が過去の最高値を上回ると考えている方も多いです。
また、今回の調査結果でも、まだまだ仮想通貨という名前は理解されていても、
中身までの理解が至っていないという事がわかる結果ではないでしょうか。
従い、今後まだまだ市場としての成長の伸び代が残されているという事が感じられる
調査結果になっていると思います。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
また、副業や仮想通貨等での詳しい稼ぎ方について、LINE@等で流していますので、ぜひご参加ください。
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