いや〜〜混迷極める大統領選挙にワクワクが止まらないトラエンです。
今後の4年間そして、世界経済のリーダーを決める選挙が、たった今繰り広げられていますが、まさに混迷中の混迷です。
そんな中、大統領選挙で結果が出ていないにも関わらず、トランプさんが勝利宣言をしたその理由とは?なぜなのか?
そして、今後のドルの方向性は?
その事について解説していきます。
✔︎ トランプさんの勝利宣言の真意は?
✔︎ ドルの方向性は?
選挙の不正は絶対に許さない!!
「選挙の不正は絶対に許さない!」
まぁ、当たり前と言えば当たり前ですが、ペンシルベニア州では、州の最高裁が定めたルールに則り、例え11月3日の消印がなかったとしても、現地時間3日後である11月6日までに到着した表は全て集計されるという事になっています。
トランプさんとしては、なんでこんな後出しが出来るのだという事で、不正が起きるとして、前々から発言していました。
他にも、期日前投票の投票用紙が、数万票単位で破棄されているなどの問題があった様で、こういう不正は許さないというスピーチを11月4にトランプは、していました。
まぁ、ここから分かる通り、トランプさんは例え選挙が終わったとしても、自分の勝利が確定しなければ、間違いなく法廷闘争に持ち込みますよ。
という布石のために、スピーチをした感じですね。
敗北宣言はあるのか?
過去の大統領選挙では、敗北候補が、勝利候補に対して電話で、敗北宣言をし、相手を称えるというのが慣例となっていました。
これが始まったのは、1896年のウィリアム・ジェニングズ・ブライアン氏(民主党)が、電報で、ウィリアム・マッキンリー氏(共和党)に対して、
「ジョーンズ上院議員から、貴方の勝利を示す結果を聞きました。祝福の言葉を早く伝えたいと思いました。」
という電報を打った事が始まりだそうです。
そこから、Good Loser(良き敗者)というのも、この大統領選挙の見どころの1つでもありました。
ちなみに、前回のヒラリー氏の敗者宣言は、かなり心に響きましたね。
抜粋ですが以下の通りです。
「皆さんに、特に若い人たちに聞いて欲しいんです。私は、自分が信じるもののために、生涯をかけて戦ってきました。勝ったことも、負けたこともあります。辛い思いもしました」
「あなたたちも、勝つこともあれば、負けることもあるでしょう。負けることは辛い。でも、決して、信じることをやめないでください。正しいことのために戦うことは、価値のあることです。やるべき価値のあることなんです」
「私たちは最も高い『ガラスの天井』を打ち破ることはできませんでした。でも、いつか誰かが打ち破るでしょう。そのときが、今、私たちが考えている以上に早いことを望みます」
「そして、全ての少女たちに聞いて欲しい、 あなたは、価値がある存在で、しかも力強い。あなたの夢を実現する機会を追い求めるに値するんです。そのことを、決して疑わないで。」
一方、今回はというと、完全に泥仕合の雰囲気を醸し出していますよね・・・。
トランプ氏の敗北宣言は、間違いなくないでしょうし・・・
どうなってしまうのか?
さいごに
本当に今は、どっちが勝ってもおかしくない状況ではありますが、
一番最悪な泥仕合という事になると、間違いなくドル売りは先行するでしょうね。
最終的に、どちらが勝ったにせよ、その候補を支えて、世界経済を牽引して欲しいのですが、そんな事が本当にできるのか・・・。
今週はまさに目が離せないという言った状況です。
[…] ● トランプ大統領の勝利宣言の意味とは?ドルはどうなる? […]