東証システムダウンとは?簡単解説|保証はあり得るのか?

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2020/10/1にまさかの東証で発生した大事件に驚きのトラエンです。

本記事で、東証が言っている内容について簡単に解説し、どういう事象が発生したのか、解説していきます。

いや〜でも・・・これは私はインフラ系のシステム担当をしていますが・・・もし担当者なら、本当に顔面蒼白ですね・・・。

担当者の方、お疲れ様です。

本記事のポイントは以下です。

✔︎ 今回のトラブル要因予想
✔︎ 責任は誰がどう取るのか?

今回の要因は機器の故障?

もちろん私も東証のシステムに携わる人間ではないですが、一般的なシステム関係のエンジニア目線で、今回のニュースを紐解いていきます。

まず、速報でYahooや新聞などに流れたニュースで機器の故障が原因と推測していると出ていました。

まぁ機器の故障では、なーんにも分かりませんよね。

どの機器が故障したかによって、影響度は全く違いますが、今回の東証で取引が出来ない程度になる機器の故障ということですから、

おそらく「取引を受けるためのシステム」と「その取引データを貯めておくためのシステム」この辺りが故障した可能性がありますね。

ただ、ニュースでは、この辺りのシステムは冗長化していると出ていましたが・・

「なんじゃそりゃ?」という言葉かなと思います。

冗長化にも実は種類があるのですが、簡単に言ったら、

同じ機能を持ったシステムを2つ以上持ち、1つが故障したとしても、もう1つに切り替わるということです。

こうすることで、片方が故障した時に、もう片方に、切り替わり、切り替わっている間に、故障した方を取り換えれば、稼働率を維持する事ができます。

なので、今回の故障した箇所が、冗長化(二重化以上)で構成されていたのはほぼ間違い無いでしょう。

もし、シングル公正だった場合、私が担当者なら、毎日寝れないです(笑)

では、なぜ冗長化していたのに、動かなくなったのか?

実は、東証ではシステムのバックアップ機器をめぐり2012年2月にも障害が発生していました。

その時も、結局二重化しているのだけども、切り替えが上手くいかないという事象が発生していたようです。

恐ろしいです・・・。
頼みの綱である、絶対動くべき、バックアップが動かないという最悪の事態ですよね。

その時も、一部の銘柄の取引停止につながっています。

おそらく、故障した機器は既に特定済みでしょうから、該当箇所を交換し、サーバ再起動すれば直る可能性もあるのでしょうが、現在注文を受けている内容が飛ぶ(消え去る)可能性もあります。

その辺りで身動きが取れないことになっていたのでは無いですかね。

責任は誰が取るの?

直近の例から言えば、2018年東証は大規模なシステム障害をおこし、数万件の取引が出来なくなった事がありました。

この際には、取引が成立しなかった個別の事象に対して、各証券会社が、対応・保証に及ぶ方針だと言われていましたね。

ちなみに東証は「個人に対しては補償しない」と当時報じられていました。

後、「システム供給ベンダーには責任はない」と会見で東証の代表がコメントしていましたね。

まぁ、今回もおそらく同じような対応になり個人投資家は、補償なしで、証券会社は何らかの補償の議論があるのかなと思いますね。

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