アフターコロナで会社の働き方も大幅に変わり、今後の人生設計について考え直さなくてはいけないと痛感しているトラエンです。
私自身は、自動売買や不動産投資、ネットビジネス等々先手を打って動いた事から、大きな影響はまだ受けていませんが、今後間違いなく、我々のビジネススタイルをどう変えていくか考えなければならなくなります。
それがよく分かるニュースがありました。
本記事のポイントは以下です。
✔︎ トヨタの経済発表
✔︎ トヨタの大きな借入
✔︎ 我々がすべき事とは?
トヨタの経済発表
トヨタ自動車は、2021年3月きの業績が
売上高前年比 -19.8%減の24兆円
営業利益 -79.5%減の5千億円
になると発表しました。
豊田社長は、コロナショックは、リーマンショックよりもインパクトが遥かに大きいとコメントしており、今回の業績予想も、それを見込んでの数値ですね。
ちなみに、営業利益とは、売上高から販売管理費を引いた金額になっていて、
この本業での利益を見るための指標なんですが、
この営業利益が1兆円を下回ることになれば、東日本大震災の2012年3月期以来となります。
まぁ、営業利益の予想だけを見ても、とてつもない状況というのが伝わってきますよね・・・。
トヨタが借入準備?
BS(バランスシート:賃借対比表)を見れば分かりますが、トヨタ自動車は、他の企業と比べて、キャッシュが潤沢にある企業です。
例えば、6兆円程度の現金や株式を保有していたり、流動資産(現金化しやすい資産)は、20兆円ほどあります。
そんなトヨタ自動車が、なんと三井住友銀行と三菱UFJ銀行に対して、合計1兆円の借入枠の設定要請をしている事が報じられていました。
個人的には、ほぉ〜とうとう来たか・・・。と言う感じでしたね。
トヨタ、1兆円の融資枠要請 新型コロナ長期化に備え:日本経済新聞 https://t.co/bRCQ0FgTSO
— トラエン@ 投資家|ブロガー (@Tra_En1019) May 29, 2020
これは、トヨタ自動車は、流動資産(現金化しやすい資産)を持っていますが、流動負債(1年以内に返済しなくてはいけない負債)もあるわけですね。
今までは、営業利益がしっかり残せているからこそ、全く問題なかったわけです。
しかし、このコロナの影響で、営業利益が下がる事が予想されているため、この流動負債を返済出来るか未定なわけですよ・・・。
だからこそ、すぐに1兆円借りる事ができる様に、準備しておけと金融機関に申し入れをしていたわけです。
なので、こういったトヨタの行動からも、今後リーマンショック以上の大不況が訪れる事は、予想できる未来と言うわけです。
コロナ影響で失業者数が・・・
2020/5/20に中部圏社会研究所は新型コロナの影響で2020年度の雇用に与える影響の資産を発表しており、
最悪のケースでは、なんと全国で最大301.5万人が失業する恐れがあると発表していました。
最大301.5万人って、政令指定都市の、福岡市でも150万人ですよ・・・。
大阪市でも、270万人なので、この失業者数がとんでもない数値である事が分かりますね。
さいごに
緊急事態宣言が、一旦終了し、今までの生活に戻ると思っている方も多いとは思います。
しかし・・・経済界のトップたちは、今後の未来はリーマンショック以上の大恐慌になる可能性があると予想し、準備をしています。
では、我々は何をすべきなのか?
在宅にいるからこそ需要が伸びる業種もあります。
例えば、ネットショッピングや、自動売買、動画視聴などですよね。家にいながらでも、できる事です。
こういったところに目を向け、しっかり動けるかどうかで、大きく変わってきますね。
未来は、思い、行動すれば、絶対に変わります。
私も、コロナに負けない様に、踏ん張らなくては。
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