WHOがパンデミックを宣言しない真実とは|野村證券投資初心者向け

⚠注目⚠

☑️自動売買情報
☑️経済の裏話
☑️著名人の名言
☑️マインド強化情報
Twitterで配信中

是非Twitter,LINEをフォロー願います。

友だち追加

WHO(World Health Organization:世界保健機構)が、コロナウイルス問題について、なかなか「パンデミック」発言しないのが、非常に不思議に思っていましたが、まさかの真実がありました・・・。

初心者投資家にとっては、世界のお金事情も分かり興味深い内容かと思います
この記事のポイントは、以下です。

CATボンドとは?

まず、いきなり意味の分からない言葉が出てきましたね。
このCATボンド(カタストロフ債)とは、日本語訳すると、「大災害債券」というものです。いわゆる金融商品の1つです。

例えば、雨が降ったり、台風・地震災害があると多くのイベントに影響があります。そうなると、スタジアムや弁当、飲食物を販売する業者の売り上げはゼロになりますよね。

そのようなリスクを回避するために、事業者は、あらかじめ掛け金を支払うと、自然災害で中止になった場合、補償金が支払われる契約をします。

そういった保険契約を組み入れた金融派生商品が、CATボンドのベースの考えです。

上記の場合は、あくまで保険会社と被保険者の間だけの話ですが、このCATボンドの発行母体は、「世界銀行」です。

2017年に緊急の疫病の流行に対する資金調達(通称PEF:Pandemic Emergency Financing Facility)のために、日本とドイツからの拠出金で保険料を賄(まかな)う形で、約4.25億ドル(447億円)のCATボンドを発行しているのです。

これ自体は、世界中がパンデミックや疫病で困った際に、投資家のお金を元に、世界中を救済する動きとして素晴らしいものだと思います。

ちなみに、この債券の金利条件と、救済措置の条件は以下の通りです。

クラスA:
金利6.5%, 発行額2億2,500万ドル。
資金調達基準は、特定の国で死者2,500人以上

クラスB:
金利11.5%, 発行額9,500万ドル
資金調達基準は、緩やかなレベルと明確な基準なし

これを見ると「えっ?」すでに、支払い条件に合致しているようにも思えます。少なくとも、クラスBは、達しているようですが、未だ、救済措置が行われていません。

それがなぜか気になりますよね。実はここに裏話があったんです。

CATボンドの場合、投資家は、毎月入ってくる保険料と保険会社が運用する運用益を元に、高金利でお金をもらえるわけです。(下図参照)

しかし、何らかの疫病による災害が起こった際は、投資家のお金が、救済措置に回されるので、投資家の資金は、デフォルト(債務不履行)となるわけです。

そうなると、投資家が持っている債券は、ただの紙切れになりますよね・・・。

そのため、それだけは避けたい投資家が、WHOへ圧力をかけてパンデミック宣言を止めているのではないかと言われています。

恐ろしい話です。

そして、このCATボンドという債券が満期になる期間が、「2020年7月」なんです。
従い、2020年7月まで、WHOはパンデミック宣言をしないのではないかとささやかれています。

さいごに

このWHOの世界にもすでに金融の世界が入り込んでおり、世界が金融ゲームで回っていることがよく読み取れます。

また、今回のCATボンドを拠出金の一部をドイツがまかなっているという事もポイントですね。

もし、WHOがパンデミック発言をした場合、ドイツが拠出していたお金というのも、ただの紙切れになります。しかし、ドイツ銀行の体力は、今まさに、瀕死状態です。

体力が赤ランプ点滅状態のドイツ銀行に追い討ちをかけた場合、ドイツ銀行のCDS(デリバティブ派生商品)を持っている世界の銀行たちが、連鎖的に経営破綻していく可能性があります。

だから、WHOは、世界経済の影響を受け、パンデミック発言が出来ないんですね。世界の真実の裏には、多くの経済的事情が絡み合っている事がわかりますね。

しかし、我々投資家としては、この事実を元に、もしもWHOがパンデミック発言した場合、即刻市場から逃げる必要があるので、その準備をする必要がありますので、要注意ニュースですね。

◆◆◆関連記事◆◆◆
⚠注目⚠

友達登録者の中から

Fx手法説明資料のプレゼント中

↓↓↓副業情報&最新ニュース配信中↓↓↓

友だち追加

2 件のコメント

  • コメントを残す