新型コロナで世界同時不況になるのか|投資初心者の安全投資

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投資家の方の中には、トップ画像のように、落ち込んでいる方が多いようですが、皆様は大丈夫でしょうか?

新型コロナウイルスの影響で、世界中が混乱状態に陥っており、これにより世界経済はどのような方向に行ってしまうのか、不安な日々が続いています。

実際に為替も急激な乱高下を見せており、稼ぎ時ではあるものの、不安な状態が続いていますので、簡単に解説します。

この記事のポイントは以下です。

新型コロナはSARSの時とは違う

新型コロナですが、一部の方は楽観主義でコメントを発しております。いわゆる、もうすぐコロナは終息に向かい、経済は回復する的な感じですね。

しかし、本当にそうでしょうか?日々伝えているように、私たちが、未来を描くためには、過去から学ぶ以外ありませんので、SARSの時とコロナウイルスの時で、どう違っていたのか?簡単に示すと以下2つです。

① 感染範囲が違いすぎる
② 中国の世界経済への寄与度が違いすぎる

① 感染範囲が違いすぎる

SARS発症は、広東・香港・北京の一部の地域に集中していましたが、コロナウイルス発症は、ご存知の通り、中国だけではなく、すでに世界に広がっています。

また、株価は、SARSの場合、一部の地域でのみ発症していた事から、以下の通り発症確認後半年程度で回復していきました。

出典元:https://media.moneyforward.com/articles/4273

しかし、今回の新型コロナ肺炎は、SARSと比較して、比較にならないほど世界中に蔓延しています。

そのため、客観的に見て、WHOが終息宣言をするまでに時間を要する可能性が高く、その場合は、株価・為替に与える影響が大きい可能性があります。

② 中国の世界経済への寄与度が違いすぎる

中国は、SARS発症時から比較して、大きく成長していますよね。そのため、中国のGDPが世界の占める割合が以下の通り、非常に高くなっています。

2003年 4%
2019年 16%

中国は、すでに一大サプライチェーンを世界に形成しており、私の本業でも、中国から電子部品の手配が滞っている状態です。

実際に中国は、2020年1~2月の輸出額(ドル建て)は前年同期比17%減という結果になっています。

そのため、そう簡単に復活するとは言い難いでしょうね。

アメリカ経済が落ち込む?

日本でも同じですが、日曜日だというのに、ショッピングモールはガラガラという状況が続いています。

特に、アメリカは、米GDPの10〜15%をエンターテイメント、外食、公共交通などのサービス業が占めています。そのため、こう行った産業において、コロナウイルスが大打撃を与えるというのは、容易に想像ができますよね。

アメリカ経済が、コロナウイルスから元に戻るためには、以下の要因を全てクリアする必要があります。

  1. 米国内の感染拡大による需要への影響
  2. 米製造業への供給網混乱の影響
  3. 米小売業への供給網混乱の影響
  4. 米国への中国人旅行者
  5. 米国から中国へのモノの輸出

ちなみに、WSJ(Wall Street Journal)では以下の通り予想していました。

上半期:   1〜5全てマイナス
7-9月期:       プラスマイナスゼロ
10-12月期: プラス

やはり、今年中は、かなり厳しい状況が続きそうという状況ですね。

韓国経済の壊滅的打撃

韓国経済は、米中経済の落ち込みでどのような影響がるのかですが、韓国の貿易構造は以下の通りです。

   輸 出  輸 入
中国:26.8%  19.9%
米国:12.0%  11.0%
日本: 5.0%  10.2%

韓国での輸出1位は中国、2位が米国です。また、米中の合計は38.8%だ。
約4割にも達しているので、2020年の韓国経済に死活的な影響を与える可能性大ですね。

また、国内需要もひどい状況です。

韓国自体が、新型コロナウイルス感染者数で、すでに計6,284人(3月6日午前0時現在)で、死者は計43人です。

この状態から推測するに、韓国経済は内外要因によって、壊滅的な打撃を受ける恐れが高いですね・・・。

さいごに

我々投資家としては、この状況を変える事はできないので、この状況を冷静に判断し、投資対象をどこに持っていくのか選択する必要があります。

まず、注目すべきは、WHOの終息宣言がいつになるのか?ですよね。

もし、終息宣言が出るような事があれば、一気に「リスクオン」の動きになりますので、まずここは要注意です。

そして、それまでは「リスクオフ」の動きでしょうから、安全資産に資金を流しておく必要がありますね。

まず、これらの情報を元に、自分たちはどう料理すべきなのか、ぜひ検討していきましょう。

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