アメリカの電気自動車メーカー、テスラは電動のピックアップトラックを初めて公開しました。
その時のなんとも言えない失敗・・・。
そして、それが株価にも影響しました。
テスラの起こした失敗とは・・・?
テスラは21日、ロサンゼルス近郊で発表会を開き、初めて開発した電動のピックアップトラックを公開しました。
「サイバートラック」と名付けられた、近未来的なデザインが特徴的なトラックは再来年から生産を始め、欧米や日本などで販売する予定で、イーロン・マスクCEOは車体が防弾仕様になっているとアピールしました。
そして、極めて頑丈だという窓ガラスの耐久性を示すため、一度は、ボディーをハンマーで叩きました。
その結果、無傷!!
ここまでは、良かったのですが・・・
次に、開発担当者が鉄の球を投げつける実演を行いましたが、球が当たると運転席の窓ガラスはクモの巣状に割れてしまいました。
大失敗です・・・。
これを見たマスク氏は「ちょっと強く投げ過ぎたかな」と苦笑いしたあと、やり直すよう指示しましたが、続く実演でも後部座席の窓ガラスが簡単に割れてしまいました。
マスク氏は「貫通はしなかったね」と述べ、その場を乗り切りましたが、頑丈なはずのトラックの無残な姿に、会場は気まずい雰囲気となりました。
株価への影響は??
話題の電動トラックの発表会に投資家たちも早速反応し、一夜明けた22日のニューヨーク株式市場でテスラの株価は一時7%近く下落しました。
あくまで一時的な下げだとは思いますが・・・。
一般公開する前に、車内検証を本当に通したのか?
車内検証をせずに、一発でできるとでも思っていたのか?
車内検証時には、できていたならば、なぜ出来なかったのか?
謎は深まるばかりですが、お粗末でしたね・・・。
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