2019年8月26日〜30日のドル円の為替の振り返りです。
2019年8月26日は、8月23日の米中追加関税の発表により、一気に円買いの動きから始まりました。
先週予想した通りこれは104.6円程度まで下がり、その後反発といった感じです。先週の記事は右記リンクを参照ください。【リンク】
この反発を予想した要因は、リンク記事でも記載していますが、2018年3月に同じ箇所で反発しているため、そこがサポートラインになるのではないかと予想し、的中といったところでした。
しかし、予想外だったのは、現在レンジになっている106.7円までの戻りの速さでしたね。
もう少し戻ってくるのに時間がかかると思っていましたが、以下のツイートで紹介されている通り、中国総務省から「米中関係は良好」という発表がされた事で、一気にドル買いの動きとなりましたが、個人的には、
全く何も解決していない!
にも関わらず、なぜここまで円買いの動きになるのだ?といった感じです。
ドル円、クロス円上昇(゚Д゚;)
— 大橋ひろこ (@hirokoFR) August 29, 2019
これかなぁ・・・。
↓
中国商務省
「米中は有益な関係」
「貿易衝突は中国、米国にとって良くない」
「新たな制裁に対応する十分な報復手段がある」
報復とも言っているようですが。
戻り売りの好機かもしれません。
しかし、この発表がきっかけで、一気に円買いとなり、私自身は、40pips程度狩られてしまいました・・・(泣)
再度肝に銘じないといけないのは
予想は、あくまで予想であり、意固地になってはいけないという点です。
特に的中が続いている時こそ、意固地になりがちなので、その点は肝に銘じる必要がありますね。
では、来週の為替の予想は、明日発信します。
[…] この貿易戦争の初期条件を理解していれば、8月26日の週の為替の振り返り【リンク】でも記載したように、中国総務省が発信した適当なツイートで為替が上がる理由がいまいち分からないですよね。 […]