アウンサン・スーチー氏の拘束の訳と国際社会に対する影響は?

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どうもトラエンです。

2021年2月1日にまたもや入ってきたアウンサン・スーチー氏と幹部らの拘束ですが・・・

なんかまたやってんなぁ〜と思っている人も多いと思います・・・。

ただ、これを無視しておくとまたもやあの中国が後ろからやってくる可能性があるので、ぜひ理解しておいた方が良いと思います。

それを分かりやすく5分で解説します。

本記事のポイントは以下です。

✔︎ なぜアウンサン・スーチー氏は拘束された?
✔︎ 実は、あの隣国の動きにも中国すべき

ミャンマーとは?

まず今回のことの発端となった国であるミャンマーですが、知らない人も多いと思うので、簡単に解説すると、東南アジアで、場所的には中国・タイと隣接する国です。

「ミャンマー  地図」の画像検索結果

まぁ、ここで頭の良い人は、「おぉ〜中国と隣接しているのね」となりますよね(笑)

ちなみに、ちょっと面白い話で、ミャンマーの首都は、2004年まで以下図の通り綺麗な建物が立ち並ぶ「ヤンゴン」というところでした。

「ヤンゴン」の画像検索結果

しかし、2005年に山奥にある「ネピドー」という都市に遷都しました。

ネピドーの写真は以下です。
まぁ、若干写真に悪意があるようにも思えますが、「山奥」というフレーズからも、おそらく皆さんの想像通りの場所です。

「ネピドー」の画像検索結果

でも、なんでまたそんなところに遷都したのかという事ですが・・・

この理由について、あまり多く解説されていないので、明確な理由は分かっていないのですが、一説によると、当時の軍事政権が、占星術によって決めたとかいう噂もあり・・・

えっ?今の時代にマジ?となりますよね・・・。

まぁ、これだけでもミャンマーの闇の深さが分かりますね。

そして、そんなミャンマーは、以下の2つで今も対立していて、今回そのNLDのリーダであるアウンサン・スーチーさんが、USDPに拘束されたというのがニュースになっています。

・NLD(National League for Democracy:国民民主党)
リーダー:アウンサン・スーチー氏
・USDP(Union Solidarity and Development Party:連邦団結発展党)
ミャンマー軍事政権

ちなみに、知っているとは思いますが・・・

アウンサン・スーチー氏は、このミャンマー軍事政権によって20年間も自宅で軟禁されており、1991年に自宅軟禁状態で、ノーベル平和賞を受賞しました。

まぁ、今はこのノーベル平和賞も剥奪されているのですが・・・その理由は、「ロヒンギャ問題」です。

これもアウンサン・スーチーさんにとっては、まさに寝耳に水のような話ですが・・・それは後半で説明します。

ここから分かる通り、ミャンマーは、ずっとNLD vs USDPの戦いが続いているという事なんです。

なんでまた今拘束するの?

過去の戦いの理由が分かったところで、なんでまた今拘束するのよ?と思うかもしれませんが、それは、2020年11月に行われた総選挙が理由です。

ミャンマー国内では依然として人気の高いアウンサン・スーチー氏率いるNLDは、総選挙において、以下のような大差で、勝利しました。

 NLD 83%
 USDP 17%

この結果に対して、ミャンマー軍は、総選挙は不正だと決め付けて、アウンサン・スーチー氏や政権首脳を相次いで拘束したという事が今回の理由です。

アメリカ総選挙で世界は騒いでいましたが、ミャンマーでも同じような事が起こり、そして、今の時代に拘束とかミャンマー恐ろしすぎますね・・・。

そして、次に問題になるのは、前に話した「ロヒンギャ問題」です。

ロヒンギャ問題って?

ロヒンギャ問題が世界的に注目されたのは、アウンサン・スーチー氏のノーベル平和賞剥奪あたりからかなと思います。

このロヒンギャ問題とは、ロヒンギャ族の方をミャンマー人が迫害しているのに対して、ノーベル平和賞を取った癖になんの対応もしていないじゃないかとして世界的に叩かれたのが発端でした。

ただ、ミャンマー人にとっては、ロヒンギャ族ってバングラデシュからの不法移民とされているので、あまり触れたくない問題でしたし、ミャンマー国民としても、そんな不法移民に対して自分たちの仕事が奪われるかもしれないのに支援するなんて望んでいないわけです。

しかも、イスラム教徒であるロヒンギャ族の方は、将来的に仏教国であるミャンマー人を脅かす可能性があると、宗教の対立も相まっています。

ですから、国民意思を尊重するアウンサン・スーチー氏は、このロヒンギャ族に対して支援するなんて有り得ないわけですよね。

周りの方が、ノーベル平和賞としてもてはやし、勝手に落とすとかひどい話ですよね(泣)

ていうかですね・・・

ロヒンギャ族というのは、確かにミャンマーにもともと住んでいたんです。

ミャンマーとバングラデッシュの間にあるミャンマー南部の集落の民族だったんですが、第二次世界大戦中にイギリスがミャンマーを植民地化した際に、その集落をインドの一部にしたんです。

ただ、イギリスって第二次世界大戦の戦勝国ではあるんですが、戦争でボロボロ状態で、もうミャンマーを植民地支配するだけのお金が残されていなかったんですね。

なので、ミャンマーから撤退したんです・・・。

結果として、急にインド化され、またミャンマーに戻され、バングラデシュのイスラム教を取り入れたロヒンギャ族は、もうどっちつかずの難民化してしまったんですね。

だから、ミャンマーだけの問題ではなく、イギリスの問題と言っても良いのですが、なぜかイギリスが悪いという事を発信するメディアはほとんどいないんですよね・・・。

まぁ、世界的にも、ミャンマーの問題を解決したところであまりメリットがないので、ミャンマーが悪いとして、片付けようとしているんでしょうね(泣)

今後どうなる?

ここに出てくるのが、隣国である「中国」ですよね?

まぁ、ロヒンギャ問題は当分は、解決しないでしょうね。

でも、打つ手があるとすれば、隣国中国ですよね。

最初の地図で紹介した通り、地政学的に見て、サポートしてメリットがあるとすれば、中国です。

中国は、ミャンマーを足がかりに、東南アジア・南アジアに陸路・海路が開ます。

とすれば、さらに中国のいう事を聞く従順な国ができるとすれば、サポートする価値はありますよね。

そうすれば、さらに一帯一路も拡大しますし、デジタル人民元の活用の場も広がるわけです。

だからこそ、今後この問題にメスを入れる動きを中国がするとすれば、中国はさらに一帯一路を拡大するチャンスでもありますし、国際社会での評価は上がるので、中国経済が強まる可能性は高まりますね。

だからこそ、このミャンマー問題と中国の動きには今後大注目です。

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