どうもトラエンです。
ビットコインの爆上げが凄まじく予想以上ですね。
ただ、本当にこのままビットコインが伸びていくのか?どうなのか?
その辺りが気になる方も多いでしょう。
という事で、ビットコインの上昇が止まってしまう可能性はあるのか?
ということを検討してみました。
本記事のポイントは以下です。
✔︎ 暴落の可能性とは?
✔︎ 把握すべきは、テーパリング?何それ?
暴落を知るには上昇の理由を知るべし
市場が暴落する可能性を知るためには、まず現在なぜ暴騰しているのか?そこを把握すべきかと思います。
今回の高騰している理由の1つは、政府が発行する法定通貨への信頼低下です。
2020年3月以降世界各国はコロナ対策として巨額の財政出動(低金利政策等)を行なってきました。
いわゆる中央銀行による大量のお金の印刷ですね。
お金がたくさん印刷されるとどうなってしまうのか?
まぁ、お金が大量に刷られれば、今持っているお金の価値が薄まっていきますよね?
となると、国民は自分が今持っている国のお金の価値が相対的に下がってしまうのではないか?と不安になります。
ベネズエラなど近年未曾有の経済危機となっており、自国の法定通貨に対しての信頼度がなくなり、ビットコインを国としても推奨するような動きも見られています。
日本にいると分からないかもですが、確かにそういう人がいても何らおかしくないですよね。
一方、仮想通貨というのは、発行量の上限が決まっているので、大量に刷られて薄まっていくという事はありません。
こういうところに魅力を感じ、投資する人は多いです。
では・・・今大量に刷られているお金が、抑制されたらどうなると思いますか?
もしかすると、それが2021年になる可能性はあり得ますので、要注意ですね。
例えば、FRBによる金融引き締め(量的緩和策)などがありますが、これは景気悪化している中で、大量の資金を市場に織り込む事で、市場のお金の流通量を増やし経済の活性化を行なっていきます。
お金が大量に刷られれば、眠らせておくよりも、設備投資に回すお金も増えていく企業もいるでしょう。
しかし、それに歯止めがかかる事いわゆるマネーの供給速度を緩めることを「テーパリング」というのですが、という事は、経済が徐々に回復し始める前兆だと考えらる投資家が増えます。
これを一般的には、「リスクオフ」から「リスクオン」の流れに変わるため、デジタルゴールドと呼ばれる仮想通貨から敏感な投資家は退避し始める可能性はありますよね。
直近では、どの国中央銀行も警戒しているのはコロナでしょうから、コロナのワクチンが広がり、収束傾向を見せ始めたとき、中央銀行がテーパリングを始めるかもしれません。
そうなると、参入者が少なく機関投資家が大量の資金を退避させれば、またもや大暴落となる可能性が潜んでいます。
なので、そろそろ気をつけるべき時期に入っているような気がしますね。
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