下げる下げると思いつつもなかなか下げてこないユロドルにヤキモキしているトラエンです。
さて、来週の戦略を立てるためにも、個人的見解から予想していきたいと思います。
本記事のポイントは以下の通りです。
✔︎ 現在の市場動向は?
✔︎ EURUSDは下げてくるのか?
✔︎ 下げ予想の理由とは何か?
先週の状況とは?
先週は、下げの勢いもありましたが、なかなか1.17の壁を破れず、レンジで終了という1週間でした。
ただ、形的には、ヘッドアンドショルダー(三尊天井)を形成しつつあり、
これから下げか?
再度吹き上げてくるか?
というところで終わりましたね。
詳細は以下の図のとおりです。
1.17を割ってくると思う理由とは?
個人的に1.17を割ってくると予想している理由は、以前にも投稿したCFTC(Commodity Futures Trading Commission:米商品先物取引委員会)が提供している情報によると
ユーロのロングポジションが2000年以降で過去最高になっているという点が1つ。
そして、もう1つは、「米国債の金利」の下降トレンドが8月に入り、終了し、上昇トレンドに転換したという点です。
米国債の金利が上昇するという事は、ドルが買われる転換点の1つでもあります。
米国債が低金利であれば、ローリターンになるので、ドルを持ちたいと思う人は少なくなります。
しかし、高金利になれば、多少ハイリターンになるので、ドルを持ちたいと思う人は多くなって来ますよね。
だから、その分ドル買いの傾向が強くなってきます。
そして、EURUSDの上昇が始まったのも、ちょうど米国債の下降トレンドが始まった時とほぼ同じ2020年6月ですから、
EURUSDの上昇トレンドが終わったとみてもいいのではないかと個人的には思っています。
さいごに
まぁ、目先の儲けによって一喜一憂する気持ちも十分理解しますが、
いかに市場で長く戦い続けるかによって、スキルが身につき、資金拡大にもつながると思っています。
なぜ、自分が今ショートポジションを持っているのか、そして、市場はどういう風に動いていくのか、自分で理由づけをしていく事はすごく重要だと思っています。
自分でしっかり仮説を立て、それが合っていたのか?
どこが間違っていたのか、答え合わせをしながら、スキルアップしていきましょう。
[…] ● 8/17からの8/21のユーロドルはどう動く? […]
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