ドル売りが進み含み損が大きくなっている中心配が耐えないトラエンです。
今回のニュースでは、このユーロ買い・ドル売りがいつまで続くのか?について解説していきたいと思います。
本記事のポイントは以下です。
✔︎ EU復興基金
✔︎ 米中対立の激化
なぜユーロドルが一気に急騰しているのか?
ユーロドルが一方向に一気に動いたおかげで私自身の自動売買も少し含み損が大きくなっていますが、この理由についてちょっと考察していきます。
まず今回ユーロドルが大きく急騰した理由としてあげられるのは以下2つでしょう。
① EU復興基金
② 米中対立の激化
① EU復興基金
EU首脳会議が5日間にわたりマラソン協議を行った末に、EUの回復策として、これまた異例の7500億ユーロ(約93兆円)の「復興基金」創設に合意しました。
財源は、EUの執行機関である欧州委員会が債券を発行して金融市場から調達するそうです。
投資家にとっても、新しい投資先が見つかったと言うことと、欧州にとっては歴史的な日になったと言うことで、ユーロ買いが大きくなりました。
② 米中対立の激化
いや〜これは昨年から相変わらずですが。米中対立の激化が顕著になってきました。
中国外務省は、7/24に、四川省の米国総領事館を閉鎖する様に通知した事をオフィシャルに発表しました。
また、米国がテキサス州にある中国の総領事館閉鎖を求めたことに対する報復措置だそうです。
ちなみに、7/23はポンペイ御米国務長官が「共産主義の中国を変える」と強調していて、投資家からは、これらを恐れてリスクオフのドル売りが強くなっています。
ちなみに、ドルの強さを表している、ドル指数と言うインデックス(指標)があるのですが、2020/3/9と同じくらいの94.38まで下げており、
まさに今ドルの弱さが目立った結果となっています。
さいごに
まぁ先のことは神のみぞ知るで、私はテクニカルはあまり得意分野ではないですが、テクニカル的に見ても、月足でここ何十年も意識されているトレンドラインに達しています。
そのため、ここで反転するのではないかと予想していますが、まぁコロナの影響でここを突破してくる可能性も十分にありますね。
そのため、来週以降もユーロドルから目が離せませんね。
全員が、売りだや全員が買いだと予想する時こそ、反転のシグナルでもあるので、そういった視点も持ちつつ冷静に判断していきましょう。
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