経済低迷し、気になる給与の動向について調べているトラエンです。
やはり相当なダメージが出そうな内容が有名経済史Presidentに掲載されていたので紹介します。
本記事のポイントは以下です。
✔︎ ボーナス激減時代への突入か?
✔︎ 本格的に影響が出るのは冬?
✔︎ 我々がやるべきこととは?
ボーナス激減|サラリーマンがヤバい時代に突入か?
夏のボーナスの支給時期は終わりましたが、本格的にボーナス激減になるのは、やはり冬の様です・・・。
夏においても、既に影響が出ていますが、というのも、経団連の大手企業調査によると、2013年以降この5〜6年間は、夏のボーナス支給率は、好調を続けていました。
しかし、そんな夏のボーナスを支給する企業は、大阪シティ信用金庫が取引先の夏のボーナスを991社に対して調査したところ、支給する企業は、50.4%と前年比の9.4ポイント減となっていて、
あのリーマンショックの時でも前年比8.9ポイントマイナスだったのに、それを上回ってしまった様です・・・。
さらに、支給する企業でもやっぱり金額も減少し、前年比5.1%マイナスの様です・・・。
前年比プラスは、建設業のみで、卸売業、製造業は大幅減となってしまったそうです。
ちなみに、中小企業のボーナス大幅カット or 不支給には、自動車産業の業績不振が大きい様ですね・・・。
ただ、嫌なニュースというのは、これが夏の影響ということです。
本格的にヤバいのは冬のボーナス
全章に記載したのは、あくまで夏に影響した結果です。
そして、本格的に影響が出るのが、冬の様です。
大手企業の夏のボーナスは5〜6%減にとどまっていますが、夏のボーナスというのは、前年比下期(2020年3月期決済)の業績が反映され、支給されますよね。
ただ、この2020年3月期というのは、コロナの影響は限定的でした。
なので、夏のボーナス支給前に業績に影響が出ていても、夏はなんとか社員に報いようという経営者が多かったわけです。
それでも、マイナスの企業が大半だったのですが、冬のボーナスに影響が出て、本当にコロナから影響を受けた2020年上期の状況を考えると・・・
想像したく無いですが、相当なボーナスカットが容易に想像できますよね・・・。(ガーン!)
まぁ、間違いなく、過去類を見ないボーナス低減率になることでしょうね。
さいごに
エコノミストの中には、今年の冬のボーナスと来年の夏のボーナスは、前年比で2桁減は余裕で超えてくるといっています。
リーマンショックが19.4%減だったので、それを超えるとなると・・・いや〜〜想像したく無いですね。
ただ、そこから目を背けてはいけないです。
肝心なのは、もうそれくらい減少するということが分かり切っていると言うこと!
そして、それに対してどう言う風に対応すべきかと言うことを考える時間があると言うことです。
だからこそ、いろんなキャッシュフローを作るための準備をするべきです。
私も、その準備を着々としないといけませんね。
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