ビットコインが100万円前後をウロチョロしておりモドかしい気持ちいっぱいのトラエンです。
本記事は、ビットコインに期待したくなる情報です。
ポイントは以下の通りです。
✔︎ オプション取引って何?
✔︎ ビットコインオプション市場が爆上げ?
ビットコインオプション市場が拡大?
シカゴマーカンタイル取引所(CME)におけるビットコインオプションの未決済建玉が5月上旬から6月上旬にかけて、なんと・・・
約10倍に成長している事が、米国ニュースメディア(Coindesk)に報告されていました。
2020/5/11 3500万ドル
2020/6/11 3億7300万ドル
とんでもない成長度合いですよね。
こういうニュースを見ると、やっぱり期待したくなってしまうのが、世の常ですね。
オプション取引って何?
ただ、オプション取引ってそもそも何?という人が多いのではないでしょうか。
オプションというのは、選択という意味ですよね。
例えば、車の購入でオプションをつけるかつけないかと言われたら、それは購入者が、選択してそのオプションを購入するか判断しますよね。
実は、取引においてもこのオプションというのがあるんです。
例えば、ビットコインを3ヶ月後に100万円で購入するという権利(オプション)を購入するのが、オプション取引の事です。
なんか、先物と似てない?と思うかもしれませんが、オプションの良いところは、権利を買った後に、購入するか、放棄するかも選択できますが、
先物だと、約束している事になるので、ビットコインが上ろうが下がろうが関係なく絶対購入する必要があります。
もう少し細かいイメージを伝えるとした以下のような感じです。
オプション取引のイメージ
トラエンが○△社の株式を購入したいと考えています。現在の株価は1株5,000円なので100株ほど購入するとなれば、500,000円が必要ですが、残念ながらこの資金の目途がつくのは6ヵ月後です。
トラエンは6ヵ月後の株価はもっと値上がりしているかもしれないと心配です。
とはいえ、1株5,000円で買うという約束はしたくありません。なぜなら、もし6ヵ月後の株価が5,000円以下に値下がりしていた場合にも約束の5,000円で買うはめになると思うと、気が進まないのです。
そこでトラエンは、「6ヵ月後に5,000円で○△社の株式を購入できる権利」を買っておくことにしました。5,000円で買うこともできるし、買わなくてもいい権利です。
さて6ヵ月後、トラエンは持っている権利を行使して○△社の株式を5,000円で買うこともできるし、買わなくてもいい、つまり、権利を行使するか、それとも放棄するか選択できます。このとき選択の基準となるのは、そのときの株式市場での○△社の株価です。
パターン(1) 値上がり
6ヵ月後、心配していたとおり、○△社の株式は株式市場で6,000円に値上がりしました。このとき、トラエンは○△社の株式を取得するためには、株式市場で6,000円で購入するよりも、持っている「5,000円で買う権利」を相手に行使して購入するほうがいいですね。この場合、
6,000円-5,000円=1,000円
その時の株式市場で買うよりも、1株あたり1,000円ほど安く買うことができます。
パターン(2) 値下がり
○△社の株式は6ヵ月後の株式市場では4,000円に値下がりしました。この場合は、○△社の株式を取得するには、トラエンが持っている「5,000円で買う権利」は行使せず、通常の売買のとおり株式市場で市場価格(1株4,000円)で買えばよいのです。
ただし、この場合、「5,000円で買う権利」を手に入れるために支払った代金はムダになってしまいます。
と、まぁ、こんなイメージです。
さいごに
金融商品の種類には、色々な種類がありますが、その特性を知っておくと知らないでは大きな差が生まれますし、取らなくて良いリスクをとってしまうので、ぜひ参考にしてください。
ただ、今回のビットコインオプション取引が急増しているという事は、投資家によって、ビットコイン価格が今後伸びていくのではないかと期待されているという裏付けでもありますね。
2020年、なんとか飛躍して欲しいものです。
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