投資初心者の勉強用| アメリカの足元がぐらつく??トランプ大統領ピンチ!!

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トランプ大統領は、現在1期目の大統領です。アメリカでは、最長2期8年の任期が最長であり、特に大きな問題がなければ、大概2期8年を満了しています。

しかし、それが難しくなるか?という事について紹介します。

この結果は、世界の覇権問題にもつながるので、要チェックが必要ですね。

トランプ大統領が辞任に追い込まれる?

まず、弾劾裁判についてですが、簡単に説明すると以下のような事です。

そして、この弾劾裁判にトランプ大統領がかけられる可能性があるというのが、今回のニュースです。

という事は、トランプ大統領が辞任に追い込まれる可能性があるという事です。これは、一大事ですよね。

しかし、辞任に追い込まれる可能性は限りなく”0”に近いでしょう。

その理由は、この弾劾裁判の仕組みを理解すると分かりますが、まず、弾劾裁判を起こすためには、下院で過半数以上の賛成が必要になります。

下院は、現在トランプさんが所属する共和党ではなく、民主党を含む野党が過半数の議席を持っているため、弾劾裁判にかけられる可能性はあります。

しかし、弾劾裁判で有罪になるには、上院で2/3以上の賛成が必要となります。

上院は、現在共和党が過半数以上の議席を持っているため、上院に行った時点で、トランプさんの仲間しかいないわけです。従い、ここで、賛成が2/3以上になる可能性はないですね。

したがって、トランプさんを辞任させる可能性は限りなく0に近いというわけです。

そもそもなぜ弾劾裁判にかけられるの??

そもそも、弾劾裁判にかけられる原因となったのは、「ウクライナ問題」です。

さらに、これを深掘りすると来年の2期目大統領選挙の下準備をしている事につながります。

トランプ大統領は、民主党が立てようとしているバイデン副大統領(オバマ大統領時代)のウクライナとの汚職疑惑を調べるために、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話で会話したいたようです。

その調査を依頼する代わりに、軍事的支援等を継続すると言った内容を伝えたと疑惑を持たれているんです。

ただ、元はと言えば、民主党が立てようとしているバイデン元副大統領のウクライナの息子がウクライナと不透明な取引があったり、ウクライナ天然ガスの取締役なっていたなど、そちらの方が問題が大きいそうですが・・・

そんな事は、棚に置き、民主党はトランプ大統領を攻めているというのが、今の話です。

そのため、すでに次期大統領選を巡り激しい水面下の戦いが始まっている事が分かります。

中国はぐらついてない??

一方、世界の覇権争いをしており、米中貿易戦争でやりあっている中国ですが、

中国も内部事情が混乱しているのではないか?と思いますよね。

実は、違います・・・。

中国は、まず共産党による独裁です。

そして、この共産党のトップは7名が選出されており、「チャイナセブン」と呼ばれています。

そして、このチャイナセブンは、習近平国家主席の身内の人間であり、習近平主席は、

2018年2月25日に、中国共産党中央委員会は、中華人民共和国の国家主席と副主席は『連続2期以上はその職に就かない』という文言を憲法から削除するよう提案し、通っております。

だから、習近平は、自分でやめると言わない限り、ずーーーっと中国のトップに居続けるわけです。

すごいですよね。

アメリカのトランプ大統領は、国内からの反発で、足元がぐらつきつつあり、そのためにも国内に対するアピールを続けています。

一方、中国は、がっちり国内の基盤を強制的に固め、世界へ一帯一路構想を持ち出し、世界の覇権を取ろうとしている。

面白い戦いが、まだまだ続きそうですね。

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