10月初旬に米中協議が再開されるにあたり、米国は、一部の製品の追加関税を10月15日まで延期しました。
そんな中、中国もさらに歩み寄りを見せていました。
中国の歩み寄りとは??
中国は、9月12日米国産農産物の購入再開に向けた動きを示し、9月内に予定している次官級協議と、10月初旬の閣僚級協議に向けて
米国への歩み寄りの姿勢を鮮明にしました。
中国の輸入業者は、12日に、なんと合計60万トン以上の米国産大豆を購入したようです。
この量は、なんと6月以降最大ということで、中国の10月初旬の協議に向けて中国が、動き出していることが分かりますね。
さらには、大豆や豚肉などの輸入再開を認めているようです。
今後はどうなる??
中国と米国は協議前に近づき、その後、離れる。を繰り返しています。
前回日本国内でのG20の後、急速に、米中間で急接近した後に、泥沼化しています。その事について、習近平氏は右記のようなコメントをしていましたね。(過去記事:リンク)
なので、10月まではクロス円は、回復傾向になりそうです。
その後、また下げに転じる可能性大ですね。
日本とロシアの北方領土問題も一緒ですが、ついては離れついては離れの繰り返しが国家間のやり取りでは往々にしてあります。
歩み寄りを見せたから、ずっと上昇トレンドが続くわけではない事は理解しておいた方が良いですね。
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