イギリスのジョンソン首相は8月28日、10月中旬まで議会を休会とする方針を表明しました。
10月末の欧州連合(EU)離脱期限までの議会の審議時間を大幅に短縮し、合意なき離脱阻止に向けた議会の動きを封じ込めようとする動きが垣間見えますね。
これによって、議会は9月中旬から10月14日まで閉会され、10月17─18日に開催のEU首脳会議までに残された時間はわずか数日、EU離脱までは2週間強となり、合意なき離脱の可能性が強まりますね。
この議会休会に対する動きに対して、イギリス与野党は反発しており、
リスクオフの動きが高まってきそうです。
このリスクは、ドル円を含む、クロス円の動きに影響が考えられるので、やはりしばらくはショートでのエントリーが安全になりそうですね。
<本日のドル円>
高値:106.12円
安値:105.5円
本日もトランプ大統領は、ホワイトハウスから動く予定はなさそうなので、中国との関係回復に関する情報発信の可能性は少ないのではないでしょうか。
あるとしても、中国に対するマイナスな情報の発信になるかなと。
これらの状況を踏まえやはり基本は「ショート(売り)」上記のレンジ内でエントリーが良さそうです。
しかし、経済指標の発表はあるので、その時に若干動くのではないかと思います。その時は、短い時間で「ロング(買い)」でのエントリーなど状況判断が必要ですね。