2017年10月31日にビットコインを先物取引の1つの商品とすると発表したCMEグループですが、(詳細:リンク)
契約の内容や、今までの経緯について、コメントしていましたので、ここでは紹介します。
ビットコインの価格面から見ると、投資はもう遅いのでは?と思うかもしれませんが、名誉会長のコメントからも、まだまだこれからの可能性が高いと感じるのではないでしょうか。
目次
先物取引のビットコイン・レートはどの様にして決まるのか??
ビットコインの先物取引を行うためのレートは、CME CFビットコイン参照レート(BRR)に基づいて、法定通貨で決済されます。
CME Group to launch #Bitcoin futures in Q4, the futures contract will be cash-settled and based on CME BRR: https://t.co/ytwaY34XBd pic.twitter.com/C769xFVrcw
— DC Research (@dcresearchio) 2017年11月6日
また、このレートの決定には、大手取引所であるBitsmamp, GDAX, itBit, Krakenが価格設定データを提供する事で、
BRRが参照レートを決定していく流れです。
CME名誉会長がビットコインについてコメント
以下ツイッターにも記載されていますが、CMEグループの名誉会長であるLeo Melamed氏(85)が、ビットコインについて、語っています。
ビットコインの歴史において非常に重要な1歩だ。CMEはビットコインを規制・管理をし、適切な金融商品にしていく。
(中略)
また、1970年代の世界は為替変動による通貨取引を有効な金融商品とは見ていなかったし、私自身もそう思っていなかった。
(しかし、それが現在標準的な金融商品の1つとなっている。)
そして、ビットコインについて私は、まだ信じていない。なので、もっと勉強したいと思っている。
御歳(おんとし)85歳の名誉会長が、まだまだ勉強したいと思う意欲も素晴らしいですね。
また、そう思わせる様な金融商品であり、次世代の通貨であるビットコインも素晴らしいですね。
また、最後にMelamed氏が、素晴らしい事を語っています。
私の全ての人生は、新しい技術(テクノロジー)で形成されている。
私は、決して新技術にNOとは言わない!
もし、新技術を嫌う人間がいれば、その人は消えていくのみである。
さいごに
さすが名誉会長の発言の重みは違いますね。
確かに、新しい技術を導入できない企業やビジネスマンは今後淘汰(とうた)されていくでしょう。
もちろん、古い技術も大事であり、その場面に応じて、最適な技術(テクノロジー)を選定できる人間が、今後必要となってくると思います。
まさにバランス感覚が重要ですね。
今回のCMEグループの今までの実績と信頼性の高さから、ビットコインの価値が急騰しましたが、
CMEグループが検討しているビジネスモデルが、さらに普及、拡大すれば、より一層ビットコインやその他の暗号通貨の価値は急騰する可能性が高いのではないでしょうか。
今後も、多くの角度から、その商品を見ていかなければいけませんね。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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