2017年6月現在、仮想通貨(正式:暗号通貨)の基軸通貨は、皆さんの知る通り、ビットコインです。
ビットコインは2009年にリリース後、大きく価値を伸ばしていき、2017年6月には、30万円/BTCの価値にまでなっています。
仮想通貨は、皆さんが欲しいと思えば思うほど、価値が上がるため、現在の価値を見るだけでも需要が高い事が分かるかと思います。
そのため、ここでは、インドでの流通状況についての英文記事がありましたので、紹介します。
目次
概要:ビットコインはインドの若い世代に投資先として大人気!!
現在インド内において、ビットコイン熱が大きく取り上げられており、インド国内の市場でもやはりビットコインの価値は以下の通り急騰しているようです。
2015年6月 20,000ルピー/BTC 34,000円/BTC
2017年6月 225,000ルピー/BTC 382,500円/BTC
ここ2年で約10倍価値を伸ばしています。
さらに、インド国内では、法整備の促進やインド国内の取引所の厳しい審査がある事で、インドの若い世代も、ローリスク・ハイリターンの投資先として、とても人気になっているようです。
まぁ、どこの国の人もローリスクでハイリターンなものには目がありませんよね!!!
さらに、インドで流通が進めば、世界第二位の人口のインドの強みを生かし、ビットコインの価値は、指数関数的に伸びていくでしょう。
これはインドだけでなく、日本でのビットコインの価値も、もちろん上がります。
そういった意味で、とても興味深いニュースですね。
2017年中に40万円/BTCになるのも本当かもしれませんね。
和訳
現在インドの若い世代の投資家は、ビットコインに群がっており、活発に取引が実施されています。この急激な取引や投機の人気は、ビットコインの良い面のニュースにビットコイン熱が促進されています。
日本の仮想通貨法の制定や価格の急騰等がその良いニュースに含まれます。
インドでは、若い世代(18歳〜35歳)は、ビットコインの価値急騰のニュースに飛びつき、ビットコインを保有することでのキャピタルゲインを狙っています。2017/6/5インドの経済調査チームの記事では、以下の通り記載しています。
2015年には、何の価値もなかったビットコインが現在は、それから10倍の価値で取引されており、先週は、225,000ルピー/BTCの価値となっています。特に若い世代の中では、ローリスク−ハイリターンを求めている傾向にあります。
その記事は、ビットコインの取引価格と取引量は、今後継続して伸びると記載しています。2015年6月にインドでの1BTCの価値は、20,000ルピーでした。その価値は、約310USDです。
そして、現在その価値は、上記に記載した通り、225,000ルピー(約3,494USD)にインド市場内でなっています。
これは、とても素晴らしい伸び率であり、若い世代が飛びつくのも納得です。
インドの最新ビットコイン取り締まりの法整備歴史
インド内のビットコイン熱の急騰は、インド政府からの厳密な検査があることから成立しています。2017年5月28日、インドの経済タイムズは、インド議会(政府)がビットコインの規制についてどのように考えているのか、記載しています。
マネーロンダリング巻き込まれた多くの人は、Reserve Bank of Indiaにビットコインを保有し続けることでマネーロンダリングに巻き込まれたと警告しています。
理由として、Reserve Bank of Indiaはビットコインを引き出したり、使用したりすることを嫌っていたそうです。
Bitcoin.comもまた、この記事を尊重しており、財務大臣の以下内容が引用されていました。
ビットコインを含む仮想通貨の使用における、対策の不備は、匿名/仮名でのシステム構築させ、ユーザに意図しないマネーロンダリングのテロ組織への資金流出の手助けをする可能性がある。
このように誰も、最新の物事がどのように統合されていくかわかりません。ただ、政府による適切な規制や法整備が必要であり、それにより、若い世代が暗号通貨の熱に火がつくでしょう。
今後どのようなことが起こっても、多くの組織や個人によりビットコインに対する関心が強まることでしょう。そして個人の投資に影響を与え、インド経済が発展していくに違いありません。
補足:海外のビットコイン・ニュース
ビットコインの市場はもちろん日本だけではありません。従い、海外の最新ニュースについて、以下のようなニュースがありますので、ぜひご一読ください。
- 韓国で仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム)が大流通の可能性!?
- ビットコインのATM5000台リリース!!in ヨーロッパ
- ビットコインが暴落した理由とは?!中国取引所が価格変動に影響?必見!
- ビットコイン!インドの若い世代に絶大な人気!今後さらに伸びる可能性大!!
- 仮想通貨(例:ビットコイン)の発展途上国での使われ方!!可能性を公開!!
- ビットコインの取引所!!海外(中国)のクオリティーはまだ低い??ユーザ必見!!
- マイクロペイメントに仮想通貨の需要あり!!ビットコインの対策は急を要する!!
原文
https://news.bitcoin.com/bitcoin-picks-up-steam-in-india-as-young-traders-emerge/
Young Indian investors are flocking to bitcoin and starting to trade with vigor. This sudden interest in trading and speculation in India has been exacerbated by a flood of positive news in the bitcoin ecosystem, including Japan’s acceptance of the currency and its ever-climbing, covetous price point.
In India, young adults age 18-35 have jumped on the bitcoin bandwagon with a hope of gaining lucrative returns from the ensuing bitcoin gold rush. A June 5 India Economic Times article read, “The once non-descript bitcoin, a cryptocurrency, has returned more than 10 times since 2015, with the price of the digital instrument hitting a record Rs 225,000 a unit in the domestic spot market last week. Trading in bitcoins is gaining traction, especially among those aged 18-35 years and seeking to harness volatility for extra-ordinary returns.”
The article mentioned bitcoin trading price and volume has increased alongside bitcoin adoption and interest. In June 2015, the price of 1 bitcoin in India was 20,000 rupees, worth approximately $310. It has recently surged to approximately $3494 on Indian marketplaces.
Recent Regulatory History of Bitcoin in India
This sudden interest in bitcoin in India also comes at a time when the currency remains
under scrutiny from the Indian government. On Mar 28, the India Economic Times released an article regarding how the Indian parliament was considering regulating bitcoin.
Apparently, a slew of people getting involved in money laundering schemes have caused Reserve Bank of India to caution people holding bitcoin. They want to deter people from using it, especially if they might be deliberately or accidentally breaking the law. Bitcoin.com also covered the article and quoted the Minister of State Finance on the subject:
The absence of counter parties in usage of virtual currencies including Bitcoins, for illicit and illegal activities in anonymous/pseudonymous systems could subject the users to unintentional breaches of anti-money laundering and combating the financing of terrorism laws
No one can be sure how the recent confluence of events, including surging speculative interest by the youth alongside regulatory consideration by government, will finally impact the digital currency in India. Regardless of what happens, it appears that many different parties and individuals are taking a keen interest in bitcoin and its impact on personal finance and the Indian economy at large.
What do you think of this upsurge in bitcoin trading in India? Let us know in the comments below.
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