マイナス価格になった話題の原油価格について気になっているトラエンです。
今回のニュースは、そんな価格変動が激しい原油ですが今後どうなっていくのか?という事について解説していきたいと思います。
原油価格の恩恵を受けるのは?
新型コロナの影響でやはり、大きな影響があったのは原油安ですよね?
この原油安ですが、2019年12月は1バレル60〜65ドルほどあったのに、2020年4月20日印は、ニューヨーク原油先物相場(WTI)が、なんと・・・
史上初のマイナスを記録するというとんでもない事になりましたよね。
ちなみに、2020年8月25日時点では42ドルまで回復しています。
ただ、この水準も過去の状況から見れば、低い状況ですね。
もともと原油価格は、60-70ドル/バレルで取引されていたので、その水準を考えると、安いという事が分かりますよね。
原油価格は元の水準まで戻るの?
原油価格が元の水準まで戻るのか?という事ですが、今回の大暴落の要因は、「OPEC崩壊」と「コロナ」でした。
OPEC崩壊は最近新しいニュースが出ていないので、少し落ち着いているのだと思います。
コロナは、ご存知の通りだと思いますが、少し長期戦ではあるものの製造業はWITHコロナというテーマで再始動しています。
なので、1年後くらいには50-60ドル/バレルには、回復しているのかなとざっくり思っています。
というのも、アメリカでも、コロナに対する回復者血漿といってコロナになって回復した人から抗体を取り出し、それを重傷者に投与して回復させるための治療が承認されました。
これによって、WITHコロナの動きも加速しています。
という事は、風前の灯であった航空業界に対して希望の光でもあり、航空業界が回復すれば、ジェット燃料などが必要になって来ますよね。
そうすれば、原油の需要も回復して、価格も上がっていきますよね。
まぁ、そう簡単にはいかないんですけどね(笑)
さいごに
原油価格が下がり、どういった恩恵があるのかというと、やはり電気・ガス料金と、ガソリンですよね。
だいたい、WTIの価格変動の3ヶ月後くらいに恩恵が出だすので、まさに今一番恩恵出だした時ですかね。
ぜひ、皆さんもガソリン価格をチェックしてみてください。
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