2017年12月現在、仮想通貨(正式:暗号通貨)市場において、市場第2位のイーサリアムですが、
一気に高騰を見せ7万円/ETHが目の前まで来ました。
そのイーサリアムの高騰の理由について、最新の英文記事で記載されていましたので、ここで紹介します。
目次
イーサリアムを取引所で買うなら今!?
UBSがイーサリアムベースのブロックチェーン採用を発表!!
スイスのチューリッヒに本拠地を置き、世界の主要な金融センターを含む50カ国以上で質の高い金融サービスを提供する世界最大級の金融グループであるUBS社が
イーサリアムベースのブロックチェーンを以下の有名金融企業とともに構築する事を発表しました。
- Barclay’s
- Credit Suisse
- KBC
- スイス証券取引所
- Thomson Reuters
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— Zloadr (@zloadr) 2017年12月12日
このUBS率いる企業により、
2018年に新しく制定されるEU貿易データ標準に準拠する様に構築の予定の様です。
これにより、イーサリアムは、2018年EU貿易において、標準的に利用される可能性が高まってきましたね。
イーサリアムへの影響は??
このUBSからのニュースの影響で、以下チャートの通り、イーサリアムは一気に高騰を見せ、
直近一ヶ月の間に100.35%も価値を高騰させました。
やはりEU貿易におけるデータ標準に準拠するというのは、かなり大きく現在どの様な産業分野においても、標準に準拠しない限り、どんなに素晴らしいシステムであっても利用でいません。
その世界トレンドをいち早く察知し、適用するあたりが、素晴らしいところかと思います。
さいごに
今回のニュースのポイントとしては、以下2点かと思います。
- EUに加盟していないスイスの金融企業がEUの貿易標準に準拠するプラットフォームの構築をしている点。
- インターネットの普及する鍵となった、TCPIPというプロトコル(約束事)の様に、イーサリアムのプロトコルを使用する事で、プラットフォームの構築ができる点。
❶については、やはり金融大国であるスイスが、リーダシップを発揮し、多くの金融企業が賛同し、大プロジェクトをまとめ、着実にプロジェクトが遂行される可能性が高いでしょう。
また、EUの貿易標準に準拠するという点はかなり大きく、この標準に準拠するシステムが少なければ、イーサリアムベースのプラットフォームが一気に市場を独占する可能性も高くなります。
❷については、インターネットの普及には、TCPIPという標準的なプロトコルが存在し、多くの企業で独自プロトコルを作成する際にもTCPIPベースのプロトコルを組んでいます。
その様に、イーサリアムベースのプロトコルでプラットフォームを作成し、さらにはEU貿易の標準にも準拠させる事ができれば、
イーサリアムの汎用性の高さのアピールにもつながるでしょう。
従い、今回のニュースで一気に高騰を見せたイーサリアムですが、この様な類似のプロジェクトが立ち上がれば、どんどん高騰する可能性が高いのではないでしょうか。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございます。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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