2017年に入り、ビットコインは世間に露出度が増えてきており、世間の認知度も増してきていると思います。
ただ、やはり確証のない噂だけが先行し、怪しいと思っている方も多いのではないでしょうか。
その一番の原因は、実際にビットコインというものを理解していないからかと思います。
ビットコインについて考えると、怪しいという先入観にとらわれてしまい、それ以上思考が停止してしまうかもしれません。
しかし、ビットコインで使用されているブロックチェーンという技術について考えるとどうでしょう?
ブロックチェーンという技術は、現在病院や銀行等多くの市場で活用される素晴らしい技術です。
その管理方法の根幹となる技術は分散管理という技術であり、その技術により、セキュリティ向上にもつながっています。
その技術の根幹を理解している人からすると、ビットコインが近未来の通貨になる可能性が高い存在であると考えられています。
その価値を理解している世界のアナリストたちが、今後のビットコインの価値推移について、予想していましたので、紹介します。
目次
ビットコインはオススメなのか?? –(1)–
金の仲介業者であるSchiff Gold社のPeter Schiff氏は、金の取引サービスを中心に行っています。
そのサービスに加え、現在は、金を担保にして、ビットコインをはじめとする仮想通貨(正式:暗号通貨)の取引が出来るサービスを行っている様です。
もともと、Peter氏は、ビットコインはあくまでバブルであり、そのバブルに乗っかる程度で考えていた様です。
しかし、ビットコインはバブルであるという考えについて、間違っていたと語っています。(以下参照)
It is completely inaccurate to describe Bitcoin and the cryptocurrency market as bubbles.
転用元:https://cointelegraph.com/news/goldmoney-integrates-bitcoin-despite-peter-schiffs-bubble-comments
さらには、現在は、金よりも、ビットコインへの投資を強く推奨しているということです。
実際に、過去8年間で仮想通貨市場は、あのアップル社の株価成長率よりも、急成長しており、Peter氏としては、注目して当然ということの様です。
ビットコインはオススメなのか?? –(2)–
ビットコインは、通貨と株の中間位置に存在する新しい投資先として注目です!
まず、各国の法定通貨は、各中央銀行により、通貨の価値が操作されます。
それは、経済市場へのカンフル剤のために、市場への資金流入が少ない場合は、お金を多く流す様に、金利を操作することで、市場流通量を操作しています。
逆の場合もしかりです。
もちろん、市場へのお金の流通量が多すぎた場合は、ハイパーインフレにもなる可能性があるため、必要な操作ではあります。
しかし、ビットコインの場合は、その様な管理団体というのは存在しておらず、需要と比例して伸びていくというのが現状です。
また、物の価値は、法定通貨の流通量や価値により現状決まっているため、ビットコインがインフレへ影響を与える心配も現状はないでしょう。
という意味で、株と法定通貨の両者の側面を持つ中間位置に存在として注目を集めています。
さいごに
ビットコインや仮想通貨市場は、世界のアナリストも注目を集めています。
また、中国市場の取引禁止問題により、一時的に価値を落としましたが、すでに回復しており、また金額的に次のステージに上がろうとしていると騒がれています。
Bitcoin cannot be stopped – $BTCUSD chart https://t.co/DOPG3AdIQB
— Solteric Capital (@SoltericCapital) 2017年9月28日
また、文頭にも紹介した様に、ビットコインのセキュリティ面ではブロックチェーンという技術を適用しており、これはすでに多くの分野でセキュリティ性と可用性が認められています。
上記より、世界中が今後の仮想通貨(正式:暗号通貨)の動向に注目している事が分かるのではないでしょうか?
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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