アルトコインの代表格であるイーサリアムは、システム上のさらなるアップグレードを控えています。
これにより、通貨としてさらにワンステップ格上げされることが予想され、
価値も高騰する可能性が非常に高いです。
そのため、まさに1ETHあたり10万円台に突入するための、準備段階と言えるのではないでしょうか。
ここでは、そのアップグレードの準備状況について、紹介します。
目次
イーサリアムのメトロポリスはいつ??
イーサリアムのメトロポリスについて、なんと早くて2017年9月18日の週にテストが実施されることがJordan Daniell氏によりETHNewsで発表されました。
Jordan Daniell氏によると、メトロポリスのハードフォークは、2段階に分けて実行されるようです。
その1つ目は、ビザンティウム・ハードフォークを呼ばれているテストが実施されます。
そして、それが完了後、2段階目のメトロポリスが実施される予定です。
これにより、イーサリアムのエコシステム(*1)内の不要な処理を最小化することができます。
(*1) エコシステム:
複数の企業が商品開発や事業活動などでパートナーシップを組み、互いの技術や資本を生かしながら、開発業者・代理店・販売店・宣伝媒体、さらには消費者や社会を巻き込み、業界の枠や国境を超えて広く共存共栄していく仕組み。
出典元:https://kotobank.jp/word/エコシステム-185508#E7.9F.A5.E6.81.B5.E8.94.B5
イーサリアムのメトロポリスの必要性は??
イーサリアムが実施するメトロポリスついては、開発者であるVitalik氏が
必要である!
と語っています。
やはり、現状イーサリアムのブロックチェーンを使ったICOが出ていることや、
さらなる利便性の向上、セキュリティ性の向上、
そして、分散管理のための強靭なインフラの準備のために、必要と考えているようです。
加えて、JP MorganやMicrosoftが加わっているEEA(Ethereum Enterprise Alliance)は、
自分たちの業務を自動化するためのアプリケーションをイーサリアム・ブロックチェーン上で実行しようとしています。
ということは、さらにトランザクション(取引)が現在のブロックチェーンの中に増えるという事になります。
従い、やはり、さらなる処理能力が必要となる事は容易に想像がつきます。
さいごに
早ければ、2017年9月18日にもメトロポリスの第一段階のテストが実施されるようです。
従い、その結果により、イーサリアムの価値は大きく伸びる可能性が高いです。
まさに、イーサリアムの価値が10万円台に突入するための準備が着々と進んでいるといった感じですね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
補足:イーサリアムの価値推移に関するニュース
イーサリアムの価値が急騰したり、暴落したりすることが今までありました。
全てではありませんが、それなりに理由がありましたので、急騰したり、暴落していましたので、そのニュースについて、是非ご一読ください。