日本は若者向きでない国に変貌している|大丈夫??

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どうもトラエンです。

日本の2021年の政府予算案が決定していたので、この辺りの情報も、たまには見ていかないといけないですね。

結構とっつきにくい情報でもあるので、ポイントをまとめて紹介します。

本記事のポイントは以下です。

✔︎ 2021年度の予算とは?
✔︎ 日本のお財布事情はかなりやばい

2021年度予算とは?

まず、2021年度の予算はどういう風に取得して、どういう風に出ていくのか把握するために、歳入と歳出を見てみると以下のような感じです。

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マスコミで日本の予算について報道される時に、よく「一般会計の総額が過去最高106兆6097億円」とその予算の規模について報道されていますよね。

はっきり言って、私もメディアからの報道を聞くと「へぇ〜」で終わってしまいます。

ただ、もう一歩踏み込んでみると、新型コロナ感染症対策に5兆円充てるとか、防衛費が過去最大とか、社会保障費を抑えるために、薬価の改定などありますが・・・

ポイントを絞ると以下のようなところが、2021年度の予算のポイントです。

✔︎ 歳出107兆円から地方交付金16兆円、国債費24兆円を控除した一般歳出67兆円のうち、社会保障費が36兆円(54%)を占めています。
そのため、日本の歳出の半分が年金と医療・介護等の社会保障に消えていきます。
✔︎ 日本政府の歳入は約4割が借金から予算を組んでいる。

まぁ、私もなんとなく認識していましたが、こうやってしっかり予算を見ると、歳出(出ていくお金)の半分が社会保障だと思うと、日本は若者向けの国ではなくなっているなと言うことがよく分かりますよね。

日本のお財布事情は歪(いびつ)

日本のお財布事情は歪とよく世間で言われていますが、それもしっかり理解しておく必要がありますよね。

日本の歳出(出ていくお金)と税収(入ってくるお金)のバランスは、1990年前半から大きく乖離が出てきました。(以下図参照)

この乖離を埋めるべく、借金を重ねてきたのが、今の日本のお財布事情です。

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そして、その借金(国債)は、普通国債でついに1,000兆円間近となっています。

てか、借金しているしているとは言われていますが、こんだけ借金が多いと言うのは、ビックリですよね。

このように、日本の年金・医療・介護を支えるために、借金を続け、国民は税金を支払っている。

そして、それが若者に強いられている・・・その例が、消費税だと考えるとゾッとしますね・・・。

さいごに

2021年の予算とお財布事情、そして過去の経緯を見てきましたが、

まさに日本のテーマは社会保障をどうするか?と言うことが一番のテーマだと言うことがわかったと思います。

まぁ、予算だけから見れば、日本は、その予算の35%を高齢者のためだけに支出しています。

健康保険制度を見ても分かりますが、現役世代の健康保険制度から、後期高齢者支援金という形で、高齢者への支援金が増えています。

まぁ、いわゆる子供世代に負担を先送りにしているんですよね。それは、日本の歳出に占める高齢者の支出が圧倒的に多いからなんですが・・・

それを埋めるために消費税をさらに増税していくと言うのが、政府の方針なんですよね・・・。

本当は、高齢者本人の負担も引き上げるなども、検討すべきなんでしょうが、なかなかそんな事ができる人たちも少ないわけで・・・

こうやってみていくと、子供世代にとっては辛い現実ですよね。

と言うことで、今の日本の課題とお財布事情を見ると、若者が住むべき街ではなくなっていると言うことが、よく分かりますよね。

でも、この中で我々は立ち向かっていかなければいけないわけですので、しっかり先のことを見据えて、戦っていかないといけませんね。

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