投資先を探し続けているトラエンです。
常に悩みというのは、お金に代わる可能性を秘めているので、そういう視点を持った企業を探すというのは、宝探しのようで面白いですよね。
そういった意味で、今日本が弱いところを見つけると、その産業は未来がある可能性が高いですよね。
本記事のポイントは以下です。
✔︎ 日本のITはやはり弱い
✔︎ 他国はどうなのか?
日本のITはやはり弱い
日本のITシステムは本当に大きな問題がありますよね・・・。
特に政府や公務員などの作業は酷いものですよね(笑)
例えば、今回の定額給付金申請では、マイナンバーを使ったオンライン申請が可能となりましたが、市区町村の住民基本台帳と連携していなかったので、自治体の職員は台帳と照合するのに、膨大な手作業を強いられ、現場は大混乱だったようです・・・。
その結果、100以上の自治体がオンラインの受付を停止したそうです。
面白い事に、「オンラインより郵送が早い」という冗談のような本当の話になっていたのです。
他にも日本の警察は報告書をとる時いまだに手書きですし、まぁITリテラシーの低さは政府などはピカイチですよね。
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他国はどうなのか?
Googleはやはりこのコロナ禍において、外出制限の取り組み度合いを分析した報告書を公表していました。
まぁスマホなどのGPS機能を使い、職場へ来る動きを監視すれば一発ですからね。
その結果、以下の通りだったそうです。
・アメリカ 38%減
・イタリア 68%減
・日本 9%減
日本低すぎでしょ(笑)
しかも、緊急事態宣言後、テレワークを一時的なものとして出勤形態を戻す企業が多かったこともこの一因のようですね。
あと、日本が遅れているのは、こういったテレワークだけでなく、eコマースも普及していないですし、電子マネーも普及していないです。
例えば、2020年の世界電子政府ランキングによると、1〜3位は以下の通りです。
1位 デンマーク
2位 韓国
3位 エストニア
そして、日本は、第14位とトップ10にも入っていない状況です・・・。
このように、今後さらなる発展を目指す上で必須技術であるITにおいて、日本は本当に遅れをとっている事が分かりますよね。
なんでも人力でやって、やった感を出す日本の悪い癖が出てしまっています。
例えば、ソーシャルディスタンスなどをとるためにも、日本は人力でやろうとしていますが、
ロンドンでは交通生業のカメラやセンサーとAIを用いて、歩行者間お距離を測定して、ソーシャルディスタンスを制御しています。
クロアチアに至っては「仮想医師」が開発され、世界はどんどんWITHコロナの生活が進んでいるのに、
いやこれは面着じゃないとできないという逃げの意見により思考を停止させているわけですよね。
リモートでどうやってやるかという発想に至っていないわけですよ・・・。
さいごに
これだけ問題に直面すれば、徐々に人々も分かって来ているとは思いますが、日本がもうダメなのか?
というわけではないです。確かに、日本はデジタル技術において、世界競争力ランキングで62位/63位中というブービー賞ではありますが、
それだけ今後成長する可能性が高いという事ですよね。
だからこそ、成長する企業が今後出る可能性を秘めているわけです。
であれば、そういった企業に投資すればテンバガーの可能性もありますよね。
[…] ● やはり日本はITが弱すぎる|投資先をこれから探す […]
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