またまた、円高方向になりかねないニュースです。
トランプ大統領は、2019年7月26日に、中国政府が来年11月の米大統領戦まで米中通商協議を合意しない可能性があるとして、ホワイトハウスの記者団に悲観的な見方を示した事がロイター通信で報道されていました。
米中通商協議、来年の大統領選までに妥結困難か=トランプ氏 https://t.co/5Bo29gY6Le— 兼業トレーダー @トラエン (@Judo_Engineer) July 28, 2019
トランプ大統領は、ホワイトハウスで記者団に対して、
中国が時間稼ぎをしており、早期に合意できるか怪しいと考えており、米中は来週協議を再開するとコメントしています。
この中国の時間稼ぎとは、
アメリカ大統領選が2020年行われるので、そこで共和党のトランプ大統領ではなく、民主党から大統領が選出されれば、
協議が1からやり直しになるので、それまでのらりくらり運転を中国が行い、時間稼ぎをしようとしているということで、トランプ大統領はお怒りのようですね。
来週は、FOMCによる「利下げ」の可能性や米中協議の再開などから大きくチャートが動く可能性があります。
しかも、そのチャートの動きは、リスクオフの円高方向の可能性があるので、長期足はそのあたりを頭に入れておく必要がありそうですね。