先日スペインの仮想通貨開発者の方々と話をする機会があり、
その方々が、製作している通貨が、時代に即した通貨であったため、簡単に紹介します。
目次
仮想通貨PATOとは?
技術者と企業を直接つなぐ時代に適切な仮想通貨になる??
仮想通貨のPATO(トークン名)は、
エストニアでProfede株式会社として法人化された企業が主体となり、製作しています。
また、開発チーム等は、スペインに拠点を置き、開発を進めており、
イーサリアムのブロックチェーン上にサービスを展開しています。
このPATOという仮想通貨の開発者と話をする機会がありましたので、以下の視点からこのPATOという仮想通貨について、紹介します。
- PATOのターゲットとする市場とは?
- PATOの競合とは?
- ICO調査サイトの評価とは?
- PATOの仕様は?
❶ PATOのターゲットとする市場とは?
現在私が、よく第四次産業革命が、始まり
世界は大きく変わろうとしている記載しています。
その1つの要因として、人工知能やディープラーニング、ICTの活用により、
我々は、ロボットと一緒に働くということが当たり前の時代になりつつあります。
さらに、現在通信回線は4G回線(LTE)から5G回線へと移行しつつあり、
今まで2次元のネット会議を、行っていましたが、今後は3次元で行うような時代になってきます。
想像するだけで、時代が大きく変わろうとしている事が分かるのではないでしょうか?
そのような時代になってくると、働き方はロボットを活用し、
いかに効率的に仕事をするのか?
また、同じような作業であるルーティンワークは海外労働者に実施させるなど、
我々の仕事はどんどん機械やロボット、海外に流れて行く可能性があります。
そして、各企業も、常時社員を抱えて置くのではなく、あるプロジェクトの時だけ必要な人材というのを探すようになってくる可能性もあります。
そこに目をつけたのが、このProfedeのPATOという仮想通貨です。
PATOは、各生産者と企業を繋ぐことを目的としたトークンで、
以下図の通り、各生産者と企業をPATOというトークンを介して直接繋ぐことができます。
これにより、これまで仲介業者によるマージン等が発生していたものが、不要になるため、
生産者にも企業にも非常にメリットがあります。
従い、今後働き方が大きく変わってくれば、この様なサービスは、企業にとっても、生産者にとっても需要が出てくる可能性が大きいのではないでしょうか。
❷ PATOの競合とは?
PATOが狙う市場は、まさに企業と各生産者を今後どのようにして繋いで行くかという市場です。
この市場は、おそらく今後非常に拡大する可能性が高いです。
というのも、日本でも近年副業を解禁させたなどのニュースを目にしますし、
世界は、もっと柔軟にこの様な働き方を導入して行くでしょう。
そして、このようなビジネスを市場にした通貨としてTraDoveというトークンもあり、
市場が大きいだけに、他のトークンも参入してくる可能性もあります。
従い、生き残るためには、サポート体制や拡販体制がどうなっているかが非常に重要です。
この点は、現段階では明確に分からない状態であり、継続してモニタリングして行く必要があります。
❸ ICO調査サイトの評価とは?
PATOは、ICOの評価を行なっている優良団体の評価では、
5点満点中4.0点と高評価を受けています。
最近のICO案件(ICO2月1日終了)で有名であったMedicalchainでも、
4.4点であるため、高い評価を受けていることがわかるのではないでしょうか。
❹ PATOの仕様は?
PATOの現段階での仕様としては、以下の通りです。
トークン名: PATO
1 PATO: 0.01 USD
プラットフォーム: イーサリアム
供給量:60億枚
さいごに
ブロックチェーン技術の素晴らしさは、
生産者と企業を直接つなぐことが出来る技術という点です。
日本は現在、士農工商でいうと、この「商」というクラスが、
サラリーマンとして、多くの収益を持てる職業として学生の中で、非常に人気です。
例えば、銀行や、商社マンなどですが、
もちろん、非常に重要な職業です。
しかし、「農」であるモノを生産する職業のレベルアップを図る為にも、適切にブロックチェーン技術を使用し、成長させて行く必要があります。
このProfede社のPATOという通貨は、その現代社会の問題点にメスを入れている非常に興味深い通貨であると
言えるのではないでしょうか。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
より詳細について、知りたい方は、以下のURLからホワイトペーパー(和文)を参照できますので、ご確認ください。
● PATO詳細情報