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イーサリアムがプラットフォーム型通貨の基礎固めに入る!!
イーサリアムをサポートする団体であるEEA(Enterprise Ethereum Alliance)は
2018年5月16日に、イーサリアムブロックチェーンを使用する各企業に
相互運用性を実現するためのEnterprise Ethereum Client Specification 1.0をリリースしました。
JUST ANNOUNCED: EEA is pleased to release the Enterprise Ethereum Client Specification 1.0, the first open standards-based spec to accelerate the adoption and deployment of #EnterpriseEthereum solutions worldwide: https://t.co/IgVBtTx7er pic.twitter.com/Mwv4rVaJXD
— EntEthAlliance (@EntEthAlliance) 2018年5月16日
この発表によるイーサリアムへの影響は?
まず、イーサリアムが他のアルトコインよりも強烈に強みがある1つの理由として
EEAと呼ばれるイーサリアムをサポートする団体の存在があります。
2017年3月には、JP MorganやSantanderが参加し、
日本で言えば、トヨタも参加しています。
そして、この団体が相互に運用するであろうツールというのを標準的に取り決めたというのが、今回の発表です。
製造メーカや医療メーカ、教育産業、金融企業がEEAには、参加しており、
それぞれに共通するニーズというのがあるため、
それに沿ったツールが出来上がれば、まさにプラットフォーム型の通貨としては、
さらに基盤固めができたと言えるのではないでしょうか。
また、今回の発表に対して、EEAの代表であるRon Resnick氏は、以下の通りコメントしています。
EEC Client Specification 1.0は、全経済圏に向けたものとなります。
相互運用性というものがなければ、影響力のあるビックプレーヤーは、ココに参加してこないでしょう。
なぜなら彼らは、特定のソリューションを製作するのに、特定のベンダーだけに縛られたくないからです。
相互運用性があれば、より多くなプレーヤーの参加も見込めます。
このコメントからわかる通り、今回の標準発表により、多くの企業や団体に刺さるプラットフォーム型通貨になる可能性は大きいのではないでしょうか。
さいごに
昨今、イーサリアムのスケラビリティ問題等で、
イーサリアムではなく、他のプラットフォーム型通貨が良いのではないか?という声もあります。
その考えは確かに間違いではなく、対抗馬というものがなければ、技術の進歩というものはありません。
ただ、イーサリアム自体もそう易々とプラットフォーム型通貨1位の座を譲ることはなく、
確実に進化しています。
Ron氏は、現在中国との提携も進めており、現在のEEAの加盟団体をさらに、倍増させる様に動いています。
その計画が順調に進めば、全世界でイーサリアムのプラットフォーム上でサービスが稼働するだろうと目論んでいます。
まさに、MicrosoftによりWindowsが普及した時の様に、
イーサリアムにより、新しい波が発生する可能性がありますね。
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