2017年8月現在仮想通貨(正式:暗号通貨)市場において、基軸であるビットコインについてですが、
先日、衛星回線を使用し、ビットコイン・ネットワークを構築するという英文記事がありました。【詳細:リンク】
その続報が、英文記事でありましたので、紹介します。
目次
衛星回線を用いたトランザクションが成功か!?
2017年8月17日に右記リンクで紹介させていただきました、ビットコインの衛星回線の構築に関してですが【リンク】、
なんと続報として、すでに初めてのトランザクション(取引)が、完了したという情報が、ツイッター上に公表されていました。
この発信元は、このビットコイン・ネットワークに衛星回線を導入しているBlockstream社のCEOであるAdam Back氏であるため、信憑性も高いものかと思います。
and back via the satellite 🙂 bitcoin in space https://t.co/qGmXKcKAIA
— Adam Back (@adam3us) August 21, 2017
衛星回線の適用状況はどの様な状況か??
ビットコイン・ネットワークつまりビットコインのトランザクション(取引)を実施するために使用する経路に衛星回線を利用するということですが、
心配なのは、送金スピードや、信頼性についてかと思います。
それについても、Back氏は以下のとおり語っています。
実際に地上で使用するのは、45センチ程度のアンテナです。(例:テレビのアンテナの様なもの)
地上ではこれを準備するのみで、適切な通信帯域と速度(64kbit/秒)を確保でき、遅延もないことが確認できたそうです。
The system is designed to guarantee a 64kbit/sec connection, which “provides adequate bandwidth to reliably maintain synchronization with the network with modest delay,” according to Back.
さいごに
実は、この様な衛星回線(サテライト)を用いたビットコイン・ネットワークの構築は2014年にビットコインの中心開発者の1人でもあるJeff Garzik氏を中心としたプロジェクト(BitSat)で実施されていました。
しかし、その際は、うまくいかず、プロジェクトは中止しています。
従い、その失敗を糧に、Blockstream社が成功まで漕ぎ着けた素晴らしいプロジェクトかと思います。
さらに、以前にも記載したとおり、これによりマイニング地域の一極化の解消に繋がったり、
貧困層の方々を含む、全世界の方に使用可能な基盤が完成したということになります。
従い、今回のトランザクション(取引)の成功の一報は本当に素晴らしいニュースかと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
参考文献:https://cointelegraph.com/news/bitcoin-in-space-blockchain-satellite-receives-first-transaction
補足:ビットコインの価値推移に関するニュース
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