2017年7月時点で仮想通貨市場の基軸となっているビットコインですが、投資市場において、とても価値のある商品であると英文で紹介されています。
やはり、現在成長著しい仮想通貨市場は、世界の投資家からも注目の的という事がよく分かります。
過去の知恵袋(記事)と交えて、紹介したいと思います。
目次
ビットコインが投資価値を伸ばす3つの理由
ビットコインに対する要求は、現在投資市場において、急速に需要を伸ばしています。
この大きく需要を伸ばしている理由として以下3つが考えられます。
① ビットコインのスケーラビリティ問題の対策
② 仮想通貨に関する法案の整備
③ ビットコイン投資の拡大
では、それぞれについて、簡単に説明します。
①ビットコインのスケーラビリティ問題の対策
ビットコインは2017年8月1日にスケーラビリティの対策として、SegWitを実装する予定としています。
これにより、毎秒のトランザクション(取引)数を拡大する事ができるため、通貨としての価値が拡大しても、対応できるようにしています。
この対応から、ビットコインの価値がさらに向上すると考えられています。
もちろん、リスクもあります。詳細については、以下を参照ください。
【リンク:スケーラビリティ対策とは?】
②仮想通貨に関する法案の整備
日本でも2017年4月1日より仮想通貨に関する法案が整備されています。
概要としては、以下内容が定義されています。
・仮想通貨法の目的とは
・取引所の登録制
・登録業者に財務規制を設定
・仮想通貨の税について
・仮想通貨のホワイトリストを作成(*1)
(*1)安全に取引可能な仮想通貨をリスト化しまとめる。
詳細:http://www.fsa.go.jp/common/diet/190/01/shinkyuu.pdf
上記な内容について、日本だけでなく、お隣の韓国や他の多くの国で法案が整備されており、価値を高騰させている材料の1つとなっています。
③ビットコイン投資の拡大
アメリカにおいて、資産運用の商品の1つとしてビットコインの拡大が広がっています。
さらに、それを扱っている証券会社がFidelityのような大手の証券会社です。
このような会社は、取引所のような最近出て来た会社ではなく、長年資産運用を扱っている会社であるため、顧客への信頼度が異なります。
上記と同様の理由で、スイスでもFalcon Private Bankがビットコインの資産運用の商品の1つとして扱っています。
【リンク:Falcon Private Bankの資産運用とは?】
このように、欧米では、取引所だけでなく、資産運用の1つとして、証券会社や銀行がビットコインを信頼できる商品として顧客に進めているため、投資価値が拡大しています。
さいごに
日本でのビットコインは、取引所から購入するのが、主流であり、証券会社や銀行から直接投資するというのは、まだまだ根付いていないのが現状です。
しかし、欧米では既に、そのような市場へ参入し、投資価値を拡大させており、この内容だけで、ビットコインの価値が拡大している事がわかります。
また、証券会社や銀行は、資金を潤沢に持っている投資家の方々を市場に扱っているため、一度仮想通貨で利益を算出すれば、さらに大きな資金が流れ込む可能性もあります。
デメリットとしては、証券会社も顧客の信頼度を保つために、SegWitの適用などシステムに改修が入る場合は、資金を引き出すことを推奨してくるでしょう。
従い、彼らの市場が一気に引き出したりすれば、今まで以上に価値の変動幅がより大きくなる可能性もあります。
いずれにせよ、どの産業から見ても注目度が増しているという事がよく分かるかと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
補足:ビットコインの価値推移に関するニュース
ビットコインの価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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