2017年は仮想通貨元年と言われており、多くの企業がビジネスにも展開を始めております。
皆さんの知っている多くの企業やネットビジネスに対して、すでに仮想通貨は、展開されています。
気になる方は、ぜひ以下リンクを参照ください。
【リンク:仮想通貨のビジネス展開例は?】
ここでは、マイクロペイメントの世界でも、仮想通貨の需要がある事。
そして、ビットコインが、現状(2017年7月)の仕様を改善しない限り、窮地に追いやられてしまうという記事がありましたので、紹介します。
目次
マイクロペイメントの世界で仮想通貨の需要あり!!
まず、マイクロペイメントについてですが、詳細は以下の通りです。
以下から分かるように、要は電子決済(クレジット決済等)で数百円までの少額支払いを扱うことを言います。
Micro(少ない)、Payment(支払い)という英語の意味のままですね。
マイクロペイメントとは、電子決済のうち数円、数百円、数ドルといった小額の支払いを扱うことである。または、そのような小額決済に対応したサービスの総称である。
インターネットなどで電子決済を行う場合、主にクレジットカードなどが決済手段として利用されるている。一般的なクレジットカード決済などの場合、決済手数料として数百円程度が徴収される。このため、デジタルコンテンツなどの小規模売買においては、決済手数料が購入対価そのものを上回る負担となり、商取引として現実的でなかった。
マイクロペイメントは、決済手数料を購入対価の数パーセントに抑えることで過度の負担をなくし、小額での電子決済を成立可能とする。マイクロペイメントでは、新聞を記事単位で購入したり、音楽を曲単位で購入したりといった、デジタルコンテンツの小規模売買も実現可能となる。
http://www.weblio.jp/content/マイクロペイメント
上記説明から分かるように、マイクロペイメントの世界では、商品代金が、支払い手数料を上回ってしまうという支離滅裂な状態に陥ることがあります。
商品代金 < 支払い代金
このようなマイクロペイメントの市場の支離滅裂な状態の対策として、ビットコインのような支払い手数料の安価な通貨が求められています。
至極当然な話ですが、このマイクロペイメント市場は、意外に市場が大きいと思います。
というのは、よく考えて見たら、昨今のショッピングは、実際に店頭に行くよりもネットショッピングで済ませてしまうことが多々あると思います。
私の同僚なんか、トイレットペッパーや下着、お茶までネットビジネスで購入するというのですから、驚きというかやりすぎな気もします。
脱線しましたが、それくらい、マイクロペイメントの市場は拡大しているということです。
マイクロペイメント企業SatoshiPayがビットコイン支払いをやめる??
転用元:https://en.wikipedia.org/wiki/SatoshiPay
2014年にドイツでMeinhard Benn氏らにより設立されたSatoshiPayですが、ビットコインの技術を利用し、マイクロペイメントに特化した商品の売買を行なっている企業です。
Satoshiという名前を企業に入れるくらいですから、ビットコイン LOVEとCEOのMeinhard Benn氏も語っています。
しかし、なんとこの企業が昨今のビットコイン手数料が3ドルから5ドル程度に高騰したことで、仮想通貨市場で総資産が第8位(2017年7月現在)のIOTAを次の支払い手段として検討していると発表しました。
実は、この企業だけでなく、ビットコインの手数料高騰により、ライトコインに支払いを変えるという話も以前から出ていたのは事実です。
スケーラビリティ対策
みなさんもご存知の通り、スケーラビリティの対策で現在出ているのは、以下2つです。
- SegWit
- Rootstock
まず、SegWitを2017年8月1日に適用予定であり、時期を見て、さらなる仕様向上のために、Rootstockが適用される可能性があると思います。
詳細については、以下記事を参照ください。
SegWitについて: 【リンク】
Rootstockについて:【リンク】
このように、すでにあらゆるビジネスに展開されている通貨だからこそ、スピーディな対応が今後求められて行くと思います。
さいごに
ビットコインのスケーラビリティ問題は、上記に記載した通り、すでにビジネス展開されているため、急を要する対策です。
ここで、もたもたしていては、アルトコインに市場1位の座を奪われかねません。
そして、さらにビジネス展開が進めば、次の展開が必要となりますね。
これは、ビジネスだけでなく、我々個人にも当てはまることで、成長をやめた段階で、ビジネスマンとして終わりになってしまいます。
常に、改善点を見つけ、進化し続けることが、トップを走り続ける唯一の手段です!!
最後まで購読ありがとうございました。
補足:ビットコインの価値推移に関するニュース
ビットコインの価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
- ビットコインは2020年までに2750万円になる??【BitGoのエンジニア談】
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