G20の結果による仮想通貨（例：ビットコイン）はどうなるの？？

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G20の結果による仮想通貨（例：ビットコイン）はどうなるの？？

G20の協議の議題の１つとして挙げられていた

ビットコインをはじめとする仮想通貨の規制についてですが、

金融システムの安定を担う理事会である金融安定理事会（Financial Stability Bord：FSB）とG20の財務相、アルゼンチン・ブエノスアイリスの中央銀行は、

仮想通貨は、短期的には、世界の金融システムにリスク等を与えないであろうと協議結果を発表しました。

“Initial assessment is crypto-assets don’t pose risk to global financial stability at this time”

“rapidly evolving, still tiny sector worth less than 1% of global GDP at peak.” #G20 #Cryptocurrency #Bitcoin $BTChttps://t.co/J26mkR2LdX

— The Blockchain Journal (@BlockchainJrnal) 2018年3月18日

G20の協議の結果なぜ仮想通貨は世界に影響を与えないの？

FSBのMark Carney会長は、

仮想通貨が現状世界の財務安定性にリスクを与えないと判断した理由について、以下の通り語っています。

仮想通貨は、金融システムに比べて市場として非常に小さく、直近のピーク時でも、

その市場価値は、世界のGDPの１％未満である。

従い、世界の金融システムに与える影響は小さい。

もちろん、Mark Carney会長は、仮想通貨の犯罪への利用についての課題は理解しており、

マネーロンダリングや違法行為への使用というハードルは残っているとコメントに付け加えています。

さいごに

今回のFSBの会長のコメントを受け、

Google, Facebook, Twitter等が公表している仮想通貨関連の広告の規制に対して、影響が出る可能性がありますね。

それぞれの大手IT関連企業が、広告の規制を緩めれば、さらに仮想通貨市場の高騰の可能性は高いのではないでしょうか。

実際に、このFSBの発言を受け、仮想通貨（正式：暗号通貨）の価値は以下の通り上昇しています。

BTC： 4.0％増
ETH： 0.9％増
LTC： 2.1％増
XRP： 4.3％増
BTH： 4.0%増

この値動きからも、世間がG20の協議結果に注目していたことが、

よくわかりますね。

しかし、気をつけなければいけないのは、FSBの会長の発言にもある

仮想通貨は、現状世界のGDPの１％にも満たないという枕詞です。

従い、仮想通貨が今後さらに、成長し、マネーロンダリング等への対応が遅れれば、規制の可能性は十分にあり得るということです。

その点を注意し、今後の投資を見極めて行く必要がありますね。

そういった意味でも、2018年が、大きく資産を増やすチャンスの年となりそうですね。

補足：暗号通貨の価値推移に関するニュース

暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。

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