仮想通貨(暗号通貨)は大丈夫??量子暗号の実用化が進む!

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ビットコインが10月に1度80万円台まで暴落しましたが、その原因を作ったのは、量子コンピュータのニュースによるものでした。

その量子コンピュータを使った暗号化の実用化が進む可能性があり、仮想通貨の価値に大きな影響を与えそうですね。

量子暗号の実用化とは?

量子コンピュータってなに?よく分からないという方は、ぜひ以下をまず読んでいただけると分かると思います。

そんな量子コンピュータを使った暗号化の実用に向け世界が動き出しています。

日経新聞の記事によると、中国がこの実用化に向け1歩リード、それに次ぐアメリカという感じです。

というのも、まず研究費の予算が、中国は、桁違いです。

(出典元:日経新聞)

そして、この暗号化の技術を使えば、理論的に盗み取る事が不可能と言われています。

これが、「量子暗号」の技術です。

もちろん、実用化には、もう少し時間はかかると思いますが、

インドの調査会社によると、世界の量子暗号市場は、2023年には、約550億円程度と予想しており、2018年の5倍程度になると予想しています。

ここ、ポイントですね。

仮想通貨はどうなるの?

仮想通貨は、10月23日の夜のニュースでGoogleの量子コンピュータのニュースが発信された後、一気に80万円台まで下落しました。

というのも、「暗号」という資産をもとに成り立っているビットコインの価値が、量子コンピュータにより一気に揺るがされるためです。

もちろん、これに対応する動きを仮想通貨市場も見せるでしょうが、もしダメな場合、対応できない通貨は淘汰されてしまう可能性がありますね。

さいごに

中国は、すでに量子コンピュータの衛星の打ち上げに成功しており、1兆円をかけて、量子暗号化市場を牛耳ろうとしています。

日本もそれに続こうと、研究を進めていますが、何せ予算が異なるため、追いつく事は厳しいでしょう。

我々にとっては、こういうニュースが散見されるようになった時が、この市場が拡大しているというシグナルです。

そして、投資している通貨の暗号が、ちゃんと量子暗号に対応しようとしているのか?こういうところは最低でもチェックすべきですね。

仮想通貨へ投資している大事なお金に、影響を与える可能性が高いニュースであるため、これらのニュースは、しっかりウォッチしておく必要がありますね。

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