韓国文在寅(ムンジェイン)大統領に関するニュースを紹介し日本と韓国の実情を知る事で、ニュースが面白くなってきたかと思います。
そこで、韓国文在寅大統領の今後の去就に関し、歴史とニュースと関連づけて紹介します。
韓国の過去の大統領はどうなってきた??
韓国は、日本と比較して歴史の浅い国で、文在寅大統領が、第19代です。
一方日本の総理大臣は、現在の安倍総裁が、98代ですからこれだけで歴史の違いが分かると思います。
さらに、一番ビックリするのは、過去の大統領の辞任の仕方です。概要は以下の通りであり、画像も添付しておきます。
李承晩:亡命
尹潽善:軍事クーデターで辞任
朴正煕:暗殺
崔圭夏:軍事クーデターで辞任
全斗煥:死刑判決(無期懲役に減刑)
盧泰愚:懲役22年
金泳三:息子が逮捕
金大中:息子三人が逮捕
盧武鉉:自殺
李明博:懲役15年の判決
朴槿恵:懲役25年の判決
この歴史から分かる通り、韓国では、国民の民意や批判をないがしろにすると、とんでもない逆風が起こり、強制的に辞任させられたり、精神的に参ってしまうくらい追いつけられてしまうという事ですね。
ムン大統領は大丈夫か??
実は、ムン大統領もピンチに立たされています。その理由は以下ですね。
(1) 息子のスキャンダル
ムン大統領の息子、ムン・ジュニョンに対する疑惑で、
2017年政府発足直後に、ムン・ジュニョン氏が設立したソフトウェア会社が同年2017年メーカー活性化支援事業で、支援対象の企業に選定されたというものです。
その支援内容とは、法人税・所得税を初年度から5年間に対して、50%を免税されます。また、若年者が創業した企業には、最初の3年間に対して、75%が免税されます。
また、創業企業や創業ベンチャー企業に対する地方税の免税として、4年間75%免税され、固定資産税は、創業から5年間50%が免税されるなど、優遇措置が取られています。
この支援対象企業リストに、息子さんの企業が入っていたため、疑惑が持ち上がっています。
ちなみに、息子さんの企業は、この支援対象企業に選ばれる5ヶ月前に設立された企業であり、実績が本当に重要視され、対象になったのか疑問ですね。
(2) ムン・ジェイン大統領がチョグク氏の操作に介入!?
9月27日に、チョグク法務部長官一家への色々な疑惑が連日取り沙汰されています。疑惑概要は以下の通りです。
- 娘の不正入学疑惑
- 息子の兵役逃れ疑惑
- 偽装の不動産売買疑惑
- 財産所得隠し疑惑 等々
ちなみに、あだ名で「玉ねぎ男」と呼ばれているようですが、その理由は、剥いても剥いても疑惑が出てくるためだそうです。
センスありますね。
そんな情けをかける必要もなさそうなチョグク氏の操作に対して、なんとムン大統領は、
「検察改革は、検察権行使のあり方、および操作慣行の改革を同時にやるべきだ。特に検察は、国民を相手に公権力を直接行使する機関であるから、慎重かつ、人権を尊重した丁寧な捜査権の行使を何よりも求められる。」
と述べました。
この発言は、暗に検察にこれ以上の無謀な操作はやめた方が良いと言っているようにも聞こえ、間違いなく国民からのバッシングは避けられなさそうです。
さいごに
ムン大統領は、アメリカからも睨まれ、日本とは戦後最悪の関係であり、外国でいいところがありません。
さらに、経済状況は自身が行った政策によりガタガタです。
そして、極め付けのスキャンダル疑惑です。
まさに、過去の歴史から見ても、いつ政権崩壊してもおかしくない状態ですね。
これによりウォンは下がり続けています。
次に何らかのニュースが出てきた時は、大変な状況に成り兼ねませんので、要注意ですね。
[…] ● 文在寅大統領のスキャンダル?? […]
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