facebookによる仮想通貨リブラを発表し、世間からすごく注目を集めている中、独自のインターネット網を確立している中国で新たな動きを見せています。
中国は独自の規制が敷かれている
中国は、情報の検閲システム「グレード・ファイアウォール(金盾)」に膨大な労力を注ぎ込み、人海戦術で不適切な投稿や投稿者の監視や削除を行っています。
それくらい海外の情報や共産党への批判を厳しく管理しています。
また、仮想通貨についても、規制を実施しています。
中国共産党の習近平主席は、中国をBATH(バイドゥ, アリババ, テセント, ファーウェイ)の力を利用し、ネットワーク, SNSを完全に管理しています。
さらには、信用ポイント(芝麻信用)というのも導入しており、ポイントが高い人は、住宅ローンが低金利で借りれたりする優遇措置があるが、ポイントが低い人は、電車の利用さえ出来ないというデメリットもあります。
そんな中国が独自の仮想通貨を導入??
そんな中国ですが、とうとう独自の仮想通貨を導入するようですね。
冒頭で記載したように、中国はfacebookやAmazonを規制し、中国独自のSNSを推進しています。
そのため、facebookがリブラを導入するといった時点で、独自の仮想通貨を導入することを検討していたのでしょう。
さらに、これだけ規制がすごく、全国民のキャッシュレス化が進んでいる中国であれば、独自の仮想通貨が浸透するのは早そうですし、共産党が推進すれば、間違いなく一気に広がりを見せるでしょう。
だって、保有しないと、信用ポイントが下げられてしまいますからね・・・。
となると、5Gの覇権を狙う中国は、全世界に先行してこの通貨の実用に取り組むことになり、海外からの資金も一気に流れ込んでくる可能性もあります。
今や、日本でもアリペイ、ウィーチャットペイは普通に使用可能な店舗が増えているので、この流れで中国独自の仮想通貨が世界を席巻し、仮想通貨市場を中国が牛耳る可能性はありますね。
従い、この中国独自の仮想通貨というのは、注目度が今後高くなりそうです。
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