目次
韓国取引所(COINNEST)による詐欺問題発覚!!
韓国市場第5位の取引所であるOCINNESTの共同創始者でCEOでもある
キム・イクファン氏がソウル市にて詐欺容疑による身柄を拘束された事が地元メディア氏により2018年4月5日に報じられていました。
South Korean cryptocurrency exchange Coinnest CEO Kim Ik-hwan has been arrested, along with four executives, for fraud. https://t.co/xUPkBGwv1U
— CoinWire (@CoinWireHQ) 2018年4月7日
COINNESTは、あまり日本人ユーザーには、馴染みのない取引所かと思いますが、
登録利用者は、50万人もいる、巨大取引所の1つです。
詐欺容疑の内容とは??
今回の詐欺容疑の内容は、非常に稚拙で、遺憾な内容です。
それは、キム氏とCOINNESTの役員2名と他取引所の代表1名(計4名)で、取引所内に預けられている仮想通貨を個人口座に送金したとして、
逮捕されました。
コインチェックは、外部からのハッキングによるもので、故意的なものではなかったですが、
COINNESTは、完全に故意的に、詐欺を実施しており、許せませんね。
いわゆる、マウントゴックス事件と同類の事件であるとい事がわかります。
韓国市場は、仮想通貨に対する政府の風当たりが一時期、厳しく、
全面規制になりかねていませんでしたが、ユーザー側の嘆願書等の影響により、
政府が、再度規制を緩めたにも関わらず、
この様な事件が発生したため、韓国政府の規制が今後強まる可能性がありますね。
もし、韓国取引所に登録しているユーザーの方々は、早めに国内もしくは、韓国外の取引所に送金する方が良いかもしれませんね。
さいごに
仮想通貨市場は、ボラリティ(価格変動率)が非常に高く、
その影響により、韓国政府が、投資家保護の観点から、仮想通貨投資を一時期規制しようとしていました。
ただ、ユーザーがそれに猛反発した事により、再度市場が開かれたにも関わらず、この様な事件が発生した事に対し、個人的に非常に遺憾です。
加えて、やはり今後は、金融庁などにより体制面、セキュリティ面で認可を受けた取引所から取引する事が、自信の資金を守る1つの手法となる可能性がありますね。
今まで通り、マイナーな取引所でマイナーな通貨を取引する場合は、それなりのリスクがつきものであるという事は、この事件から学ばなくてはいけませんね。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
●キャッシュレスが今後加速!?仮想通貨に追い風!?
●楽天コインが公開される!?
●韓国のカカオトークもICOを実施!?
●ソフトバンクもブロックチェーンを導入!?