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買収されるかコインチェック??
マネックスグループが提案持ち出し!!
2018年4月3日の日経新聞に、とうとうコインチェックの買収話が持ち上がっていました。
コインチェック支援要請 マネックスが買収案提示 https://t.co/WaIbjV5wNf
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2018年4月3日
やはり、あれだけの問題を起こし、目をつけられれば、この様な話が遅かれ早かれ出てくると思いましたが、
ユーザーとしては、買収される事で、倒産というリスクは軽減されるので、
良い面の方が大きいのではないでしょうか。
買収相手のマネックス証券とは??
買収相手とされているマネックス証券とは、
日本企業で、ゴールドマンサックスのゼネラルパートナーを務めた松本大氏と、
ソニーが設立したネット専業証券会社、
そして、日興コーディアルグループのネット専業証券会社が2004年に前身のマネックス・ビーンズ・ホールディングスという設立し、
紆余曲折あり、今のマネックス証券株式会社になっています。
そのマネックス証券株式会社が、今回コインチェックの支援先として名乗りをあげ、子会社化する買収案を提案しているという事です。
買収額は数十億円になるという事で、マネックス証券主導で、コインチェックの経営再建を進めて行く事で、
4月7日くらいまでには結論が出る様です。
今後コインチェックはどうなるのか??
コインチェックは、経営体制を整え直すという事で、現在の代表、取締役は、一新される方向のようです
従い、経営的には、マネックス証券側の人が乗り込んでくる事で、強化されて行く方向になるでしょう。
また、我々が投資している仮想通貨は、そのまま買収された企業が引き継ぐことになるため、特に心配入らないでしょう。
加えて、マネックス証券の思惑としては、もともと仮想通貨の取引業務を行いたいと思っていたようですが、
金融庁の厳しい目から、金融庁へ申請、承認、登録までに年単位の時間を要するという事から、コインチェックを買収した方が早いという考えに至ったようですね。
さいごに
まずは、今回のニュースは、コインチェックとしても仕方ない状況でしょう。
コインチェックは、現在国内市場において最大の登録者を抱えており、他者からすれば、その登録者リストは喉から手が出るほど欲しいものです。
従い、遅かれ早かれ、このような状況にはなっていたでしょう。
また、ユーザー側としては、安心材料になるのではないでしょうか。
ユーザーとしては、自分たちの資産がどうなるのか?というところが、一番の焦点であり、
そこが確保される方向へとコトが進んでいる為、良いニュースだと個人的には思います。
今後体制も強化され、セキュリティ面も強化されることで、
さらにクリーンな取引ができるようになれば、市場全体として、また盛り上がる可能性があります。
マネックス証券による体制立て直しに期待したいですね。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
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