IoT(Internet of Things)のために、設計された仮想通貨(正式:暗号通貨)であるIOTAですが、
先日マイクロソフトとの業務提携が話題となり、価値を一気に高騰させました。
しかし、その後若干の下落等があり、現在は市場第6位まで下落しています。
その理由について、ここでは紹介します。
目次
IOTAとマイクロソフトとの業務提携は本当??
その影響で価値下落??
IOTAとマイクロソフトとのパートナーシップ(業務提携)について、ニュースが発信されていました。
しかし、その内容について、誤解がある旨、IOTAの公式ブログで公開されていました。
IOTA Price Drops as Co-Founder Admits: Microsoft is Not a Partner But a Participant https://t.co/UapsjODTrm pic.twitter.com/P0Rhf9ujxR
— CryptoCoinsNews (@CryptoCoinsNews) 2017年12月13日
先日発表されたIOTAとマイクロソフトによるパートナーシップのニュースにより、
IOTAは6倍も価値を高騰させました。
しかし、本当のところは、IOTAはあくまでマイクロソフトのクラウドプラットフォームが構築できるAzureの顧客であり、データ・マーケット・プレイスをAzure上でテスト展開しようとしているとの事でした。
ただ、IOTAとマイクロソフトの業務提携については、正式な提携はないものの、
一部の事業において、IOTAの台帳技術である、タングルにマイクロソフトが接続する様な動きもあり、協業を進めようとしている様です。
IOTAの急騰からの急落
IOTAは、マイクロソフトとの業務提携の情報が飛び交ってから、一気に価値を高騰させ
価値を1.31 USD/IOTAから、5.5USD/IOTAまで高騰させました。
しかし、IOTAの公式ブログで誤報であることが報じられてから、価値を急落させ、
3.7USD/IOTAまで価値を落としました。
さいごに
今回のニュースでマイクロソフトとの業務提携は誤報であることは残念でしたが、
IOTAが目指す、IOTとの融合の架け橋となる通貨としての役割は、非常に明確であり、今後さらに需要が伸びると考えられます。
従い、たとえ今回のニュースが誤報であったとはいえ、今後価値が高騰する可能性は十分にあるのではないでしょうか。
加えて、タングルという独自の台帳管理方法から、スケーラビリティの面で他の通貨よりも優位性があります。
この利点は、Microsoftを含む多くの企業にとって魅力的であるため、一部の業務において、正式な業務締結はしていないが、協業をしている様です。
従い、今後も非常に期待できるのではないかと個人的に考えます。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございます。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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