ビットコインの価格の高騰が2017年後半に急速に進み、驚きを隠せない人も多いと思います。
また、多くの企業や金融機関が、仮想通貨(正式:暗号通貨)の導入を発表しています。
この暗号通貨革命について、あの有名なゴールドマンサックスが解析をしていましたので、紹介します。
目次
ビットコインの急騰についてゴールドマンサックスが解析
2017年11月5日に発表された顧客向けの資料の中に、以下の通り語っています。
このビットコインの市場は6,044ドルを超えたあたりから、衝動買いの様な価格高騰を見せています。
次に、7,941ドル当たりでは、高騰を続けるまで、そのあたりで価格は持続するでしょう。“The market has shown evidence of an impulsive rally since breaking above 6,044. Next in focus $7,941. Might consolidate there before continuing higher.”
Goldman Sachs calling #Bitcoin ceiling for now (Elliot Wave) $GS #Goldman https://t.co/c3PGXYclSK pic.twitter.com/KrCiS7rDuq
— Santiago A M (@santiago0612) 2017年11月7日
ちなみに、ゴールドマンサックスのマーケット戦略チームのJafari氏は、以下の通り語っています。
このビットコイン高騰の波はエリオット波動理論のあくまで第3波です。従い、ビットコインは、まだまだ高騰する可能性を秘めています。
エリオット波動理論とは??
エリオット波動理論とは、大手金融機関でもよく用いられる分析方法です。
これは、文字通りアメリカの株式アナリストであるラルフ・ネルソン・エリオット氏が作った分析方法で、
以下図と補足説明の通り、価格変動の波を以下の通りに分けて考えます。
[補足説明]
(1) 上昇5波
① 上昇
② 調整
③ 上昇
④ 調整
⑤ 上昇
(2) 下降3波
① 下降
② 戻し
③ 下降
加えて、エリオット波動理論には以下のようなルールもあります。
- 上昇第2波動は上昇第1波動の安値よりも下の値をつけない。
- 上昇第3波動は上昇第1・第5波動よりも長く最長である。
- 上昇第4波動の安値は、上昇第1波動の高値よりも下の値をつけない。
従い、このルールに従い、解析する事で、将来の価格を予測に使用されています。
さいごに
エリオット波動理論は投資関係ではよく用いられる解析方法であり、そこから導きだした結果、2017年11月現在のビットコインの高騰は、ゴールドマンサックスとして
第3波と予測しています。
そして、これが正しい場合、さらに、ビットコインの価値はさらに高騰する可能性があります。
また、このゴールドマンサックスの予測が拡散されれば、次の第5波の時の高騰は、かなり大きな高騰になるのではないでしょうか?
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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